パキポディウム

【ダメ屋内】パキポディウムの育て方を水やりから冬越しまで徹底解説!

みなさんこんにちは、イヌアイロンです。

ロバ
ロバ
パキポディウムの育て方について教えてくれないかい?

イヌアイロン
イヌアイロン
了解。サクッと紹介するね。

この記事は「パキポディウムについてよくわからない」と言う人に向けて書いています。

最近ではビザールプランツという、あまりメジャーでない不思議な植物を育てることがブームになっていますね。

その火付け役になったのがコーデックスであり、その中でもパキポディウムが一番人気だとわたしは解釈しています。

パキポディウムは少し高価な植物ですが、とても育てがいがあり、と〜ってもカワイイのでぜひ1つはコレクションにして欲しいです!

この記事をみてわかること

・パキポディウムの概要がわかります

・パキポディウムの魅力がわかります

・パキポディウムの育て方がわかります

さっそくいってみましょう!

【ダメ屋内】パキポディウムの育て方を水やりから冬越しまで徹底解説!

【ダメ屋内】パキポディウムの育て方を水やりから冬越しまで徹底解説!

まずはパキポディウムの詳細について解説していきますね。

パキポディウムの基本情報

 分類 キョウチクトウ科 パキポディウム属

原産地 マダガスカル、アフリカ南部

成長期 夏

パキポディウム属の原産地に“アフリカ南部”とありますが、

実は数種類しか自生していません。

ほとんどが聖地マダガスカルになります。

バオバブの木

バオバブの木

マダガスカルの植物といえば、やっぱりバオバブではないでしょうか?

そんな場所に、60種類以上のパキポディウムが自生しています。

んで、マダガスカルってどこよ?

マダガスカルというアニメ映画もありましたね。あの…猿の…

あとは、バオバブの木とか…

それくらいしか思いつかない…

・面積:日本の1.6倍

・世界で4番目に大きな島

・孤立した島のため、各生物種が独特の進化を遂げた

・野生生物種の90%以上が固有種

マダガスカルも日本と同じで島国で、固有種がたくさん生息しています。

とても魅力溢れる島ですが、一方で深刻な環境破壊により失われ始めてるそうです。

コーデックス(塊根植物)

コーデックスの定義は正直曖昧ですが、パキポディウムはコーデックスの種類の1つになります。

パキポディウムの他にはオペルクリカリア・パキプスという種類も有名ですね。

【画像で解説】パキポディウムの断面

【画像で解説】パキポディウムの断面

パキポディウムの断面はなんか果物みたいですよね。キウイ?梨?のようにも見えるぞ!?

灰色の表皮の下に5mmほど緑色の部分がありますが、ここで光合成を行います。

また、断面の8割を占めている中央の白いところが貯水タンクとなっています。

スポンジ状になっていて、とてもふわふわしています。

例えるなら、食器用スポンジ。うん。そのままですね…

また、写真を見てもらえると分かりますが、切った瞬間から水がドバドバ出てきます。

こんだけ水分を溜め込んでいるのかと少し感動してしまいました。

(ちなみに上記写真は根腐れしたところを、包丁でカットした際に撮った写真ですので、ご安心ください!現在進行形で延命処置中です。)

パキポディウムの魅力を紹介!

パキポディウムの魅力

イヌアイロンが考えるパキポディウムの魅力は3つあります。

・その①:どこにもないフォルム!

・その②:カワイイ花を咲かる!

・その③:綺麗な紅葉を楽しめる!

1つずつ解説していきますね。

その①:どこにもないフォルム

パキポディウムのフォルムは、見ていて全く飽きません。

たとえば、この様な樹形をしています。

・ソフトボールの様な樹形

・平べったく生姜の様な樹形

・柱の様な樹形

パキポディウムを好きな人はこの独特のフォルムに惹かれて好きになったのではないでしょうか?多分。

わたしもこの独特なフォルムに惹かれた一人であります!

カッコイイ。可愛い。変なの。などなど、このフォルムに対して色々な感じ方ができませんか?

その②:カワイイ花を咲かせます!

あと、カワイイ花咲きます!

カワイイ!

春になると可愛い、黄色の花を咲かせるのも魅力の一つですね。

冬を乗り越えて、新芽を出し、花を咲かした瞬間はやっぱり嬉しいですね。

色は種類によって赤色や白色の花も咲かせますので、

ぜひ色々な花を咲かせてみましょう。

その③:綺麗な紅葉を楽しめる!

綺麗な紅葉を楽しめる!

真っ赤ですね。

夏が終わり、寒くなってくると(だいたい10月くらい)葉が徐々に色づいてきます。

日本でよく見る紅葉の流れですね。

日本でも昔から親しまれている紅葉を、パキポディウムで楽しめるのはとても良いのではないでしょうか。

上の写真はちょうど綺麗に紅葉していたのでパシャりと撮った1枚です!綺麗ですね〜…

これくらいになると少し触れただけでも、葉が落ちてしまいます。

パキポディウムの育て方

育て方の考え方はいたってシンプルです

マダガスカルに自生している環境をイメージして育てましょう。

パキポディウムを始め、植物全般の育て方に言える事ですが、

実際に育っている環境に近づけることが大切です。

自生地と同じ環境で育たないことは絶対にないですよね。

イメージして、置き場や水やりなどを考えればベストです。

置き場所は?

置き場所は?

・屋外で直射日光の当たる場所で育てましょう。

または、軒下に置きましょう。

・風通しの良い場所に置きましょう。

パキポディウムは自生地でも直射日光に当たっています。

そうすることで徒長を防ぐことができるので、締まった株になります。

(徒長:作物・樹木の茎や枝などが無駄に延びてしまうこと。肥料の過多、日照の不足などから起こる。)

また、温室で育った株を、いきなり屋外の直射日光を当ててしまうと

株が日焼けする可能性があります。

その時は、30%の遮光か、数日かけて徐々に直射日光に当てる様にしましょう。

また、雨ざらしの方が良いですが、常に雨に濡れる状態だと根腐れを起こしてしまう

可能性があるので梅雨の期間中での雨ざらしは特に注意しましょう。

風通しは重要!

風通しは重要!

パキポディウムを育てるうえで、風通しは特に重要になります。

パキポディウム以外の植物全般に言えることですが、積極的に風は当てた方が良いと思います。

風を株に当てる事で、株に外力を与え、より自生地に近い樹形になると言われています。

間延びせず、自生地のように締まった樹形を目指しましょう!

その内容は長くなりますので、別記事にまとめましたのでご覧いただければと思います。

室内に置くのはあり?

結論から言うとなしですね。(もちろん、冬季は除きますよ)

室内だと室外に比べて日光の量が大幅に減少することがわかっています。

そうすると、株の体力を少しずつ消費し、見た目の変化はあまりないですが最終的に枯れてしまうそうです。

室内で見ておきたい気持ちはわかりますが、可能な限り屋外に置きましょうね。

水遣りは?

水遣りは?

鉢内が乾いたらしっかりと鉢底の穴から出るまで水をやりましょう

基本的には、渇いたらしっかり水やり。

その繰り返しになります。シンプルですよね。

鉢内の乾きを見る方法

簡単にできる、鉢内の乾きを確認する方法は3つあります。

・鉢底の土の色を見て判断

・ラベルor竹串を刺して乾きで判断

・鉢ごと持ち上げて重さで判断

鉢の重さで確認する方法は上級者レベルに到達すればわかるかと思いますが、最初の内は確実性がないのであまりおすすめしません、、、

水やりの前後での鉢底の土の色

これが水やり前で…

これが水やり後です。

上の写真を見ると一目瞭然ですよね。すごくわかりやすいです。

注意してもらいたいのは、鉢底に置いている用土は大粒の赤玉土と鹿沼土の場合だけです。

パーライトや軽石を置いた場合は、上記のようにわかりやすくはありませんので、ご注意ください。

水やりの頻度は

残念ながら水やりの頻度は、株それぞれで異なります

小さい株と大きい株を比べると3~5日変わりますかね。

イヌアイロン的には完全に乾いてから+2日経ってから水やりをしています。

水やりのタイミングは

早朝か夕方以降にしましょう。

特に、夏場の水やりは注意が必要です。

夏場の日中の鉢内は軽く45℃を超えていますので、そのタイミングで水をやってしまうとお湯になってしまい、根にダメージを与えてしまいます。

なので一番いいのは早朝がベスト。

朝起きて水やり。を習慣化すれば忘れることはないと思います。

冬越し

冬越し

秋から、冬にかけて葉が落ち始めます。

早い子で9月初旬から葉が落ち始める株もいます。

冬の管理方法は以下3つになります。

・10℃を下回るようだったら室内管理にしましょう!

 5℃以下にならないように注意しましょう。

・落葉したら、断水気味にしましょう!

・日光には当てましょう!

ここで言う断水気味とは、完全断水する必要はないと言うことです。

冬越し後に、小さな根を生かしておくためにも、コップ一杯分の水を軽くかける。

または、株に霧吹きでシュッシュするなどすればOKです。

また冬でも、昼間は気温が高くなるので晴れの日には

積極的に外に出してあげるようにしましょう。

実生もあるよ!

みなさんは実生というのはご存知でしょうか。

ちなみに実生と書いて、みしょうと読みます。じっせいではありませんのでご注意を!

実生(みしょう)とは、種子から発芽したばかりの植物のこと。子葉や第一葉のある時期を指し、一般にいう芽生えのこと。

Wikipedia引用

私、イヌアイロンはずっとじっせいと言っていて、とても恥ずかしい思いをしました(笑)

実生で、あのパキポディウムを種から育てることが一番の魅力です。それも低コストで!

しかし、想像がつくかもしれませんが育てるのに何年もかかってしまいます。けどそれが楽しいので是非トライしてみて欲しいです。

実生については長くなりますので、別記事にまとめましたのでお時間あるときに見てください!

発根もやってみる。

パキポディウムなどは空港で検疫を行うために、根を切断して日本に輸入されます。

なので日本で根を生やす必要があり、このことを発根(はっこん)と言います。

すでにお店で売られているパキポディウムは日本で発根させているので、もし未発根を入手してしまうと自分で根を生やさなければいけません。

発根作業はとてもリスクがあります!

未発根のパキポディウムは根が生えているものよりも、半額以下で売られています。

ですが根を生やす作業は、とても難しく初心者にはあまりオススメできません。

なのでお店などで購入する時は、あらかじめ根が生えているパキポディウムの購入をオススメします!

発根をしてみるのは、育てるのに慣れてきてからでいいかと思いますよ〜!

【オススメ】パキポディウムグラキリス

【オススメ】パキポディウムグラキリス

今のパキポディウム ブームの牽引する代表格なものがこの、

パキポディウム・グラキリスです。

和名では「象牙宮」!はい。カッコイイ〜!!!

名前だけでもカッコイイ〜!!!

先ほどの魅力でも言いましたが、やっぱりフォルム。

パキポディウムを好きになる人の大半はこのグラキリスに魅了されている

と言っても過言ではありません。

また、パキポディウムの王様とも呼ばれています。

このどっぷりした丸みを帯びたフォルム。あぁ、カッコイイ。何度もすいません。。。

グラキリスについては、長くなりますので別の記事にまとめています。お時間ありましたら一緒にご覧下さい。

まとめ

まとめ

・パキポディウムはマダガスカルに自生している

・日光が良く当たる風通しのいいところに置きましょう。

・水やりは乾いたら鉢底まで水が出るまでしっかりと。

・5℃以下になりそうだったら室内管理を。

パキポディウムの育て方で意識することは、

自生地の環境をイメージすることです。

とはいえ、上記をしっかりと守ればまず問題はないと思いますので、

株の表情をよく見ながら柔軟に対応していきましょう〜。

というわけで今回は以上になります。

パキポディウムは比較的簡単に育てられますので、楽しい植物ライフを送りましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました!