こんにちは、ボブです。
この記事では風通しの大切さをまとめましたので参考になったら嬉しいです。
まず最初に結論としては、風通しはとても大切です。
今人気のパキポディウム、アガベ、ビカクシダも風通しが良い場所で育てる必要があります。
自生地のように短く詰まった株にするために、もし今、室内で育てている場合は風通しの良い場所に移動することをオススメします!
・なぜ植物に風通しが必要なのかがわかります
・サーキュレーターの必要性がわかります
さっそくいってみましょう!
【イメージは自生地】植物を育てるのに風通しが必要な5つの理由!【徒長防止】

植物に風が必要な理由は5つあります。
・その①:根腐れを防止
・その②:カビやキノコの発生防止
・その③:害虫の防止
・その④:樹形の姿形を作れる
・その⑤:日焼け防止
1つずつ解説していきますね。
その①:根腐れを防止
無風状態の室内などでは土が乾きにくくなり、根腐れを引き起こしてしまいます。
根腐れとは、その名の通り植物の根が腐ってしまった状態のことです。
順序としては、根の先端部分から徐々に腐り、その後、幹が株元から腐ります。そして、枯れていきます、、、
頑張って育てた植物が、根腐れ疑惑があった時はとりあえず絶望にひた走ります、、、ハァ。
風通しの良い場所と、メリハリのある水やりを心がけていきましょう!
その②:カビやキノコの発生防止

カビやキノコが生えるのを防止
↑の写真はパキポディウムの用土でした。
少しみにくいですが、鉢内にカビが生えているのがわかると思います。
風通しが悪く湿度が高い場合は、一瞬で土にカビが生えてしまいます!
僕は冬にストーブの上に水を入れたヤカンを置いて、部屋の中を乾燥させないようにしてた時期がありました。
その時は、水やりをしてしばらく経つと部屋に置いておくだけでカビだらけになってしまいました…
そこからは冬越しで室内管理している時はサーキュレーターで風を強制的に当てています。もちろん24時間フル稼働です!
「なんか弱ってる?葉が出てるけど全く動いてない…」
そんな時は一度鉢から出してみるのもいいかと思います。
その③:害虫の防止
害虫が発生することを防げます。
風通しが悪いと害虫が発生する可能性が高まります。
カイガラムシなどが有名ですね。
カイガラムシは風通しが悪い場所に発生してしましますので、ガンガン風を当てていきましょう!
その④:樹形の姿形を作れる!

風通しをよくすると株自体が引き締まります。
自生地なのでは、風はあるか無いかと考えると、答えは簡単ですね。風はあります。当たり前か…
風を株に当てる事で、株に外力を与え、より自生地に近い樹形になると言われています。
間延びせず、自生地のように締まった樹形を目指しましょう。
その⑤:日焼け防止
風通しを良くすることで、植物全体の温度を下げることができ、日焼けを防ぐことができます。
①強い日差し → ②植物の温度上がる → ③日焼け
このプロセスで日焼けになるため、上記②を対策するイメージです。
サーキュレーターは導入すべし
ここまで読んで頂いた方は、風通しの大切さをご理解いただけたと思います。
冬場の室内管理や温室での管理などでは、人工的に風を作る必要があります。
そんな時に欠かせないのがサーキュレーターです。
サーキュレーターを選ぶ際のポイントは2つあります。
・その①:左右首振り
・その②:リズム風
1つ目の左右首振りは言うまでもありませんが、1箇所に集中して風を当て続けることはNGです。
上記で説明した4つのメリットを活かせることが出来ません…
2つ目のリズム風もとても重要な機能となります。
植物を育てるうえでの、壮大なテーマは自生地をイメージすることだと考えています。
そのため、限りなく自然な風に近づけるにはリズム風の機能は必須です!
そんな機能を兼ね備えたサーキュレーターでオススメするのが、アイリスオーヤマさんから販売されている”PCF-SC15″です。
これら2つの機能を備えており、値段もそこまで高くはありませんし、何よりもアイリスオーヤマさんなので安心して使用することが出来ますよ。
まとめ
・その①:根腐れを防止
・その②:カビやキノコの発生防止
・その③:害虫の防止
・その④:樹形の姿形を作れる
・その⑤:日焼け防止
梅雨のジメジメした時に風が吹いていないとアワアワしてしまいます。
そんな時は、強制的に風を当てるのも手法の1つですね。
というわけで今回は以上になります。
積極的に風通しの良い場所で育てていきましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました!