こんにちは、ボブです。
この記事は、実際にジャックラッセルテリアを飼っているぼくが、魅力や飼いやすさについて解説しているので「これから飼ってみたい!」という方の参考になれば嬉しいです。
さっそく結論からいってしまうと…
ジャックラッセルテリアは犬を飼うことに慣れていない人にはオススメできません。
テレビや映画で大活躍のジャックラッセルテリア。
その可愛らしい顔、アグレッシブさと賢さを兼ね備えているから、飼ってみたいというのもよくわかります。(ぼくもそうでしたから)
でも実際に飼ってみると想像以上にやんちゃで、犬を飼ったことがあったんだけど、なかなかうまくしつけもできない。
なので「これじゃアカン!」ということで最終的には「しつけ教室」に通うことにしました。
その模様も書いてるので、どうぞ最後まで読んでみてください!
・ジャックラッセルテリアの概要がわかります
・ジャックラッセルテリアの魅力がわかります
・飼い主が実際の飼いやすさについて語ります
さっそくいってみましょう!
ジャックラッセルテリアの飼い主が飼いやすさを解説【結論:初心者向けの犬ではない】

まずはジャックラッセルテリアの性格について解説していきますね。
ジャックラッセルテリアの性格
性格は大きくわけて3つ。
・活発
・知的
・友好的
まずなんといっても活発。
どこへ行っても活発(笑)。
これこそがジャックラッセルテリアの一番の特徴と言っても間違いはないかと思います。
また、活発だけど知的さも備えているのが元狩猟犬の特徴の1つ。
我が家のジャックラッセルテリアは、芸をしていないのにおやつをもらおうとするズル賢さがあったりします(笑)
もはやサザエさんのカツオそのもの。
知的なジャックラッセルテリアは、しつけをしやすいということも聞きますし、芸を教えることで芸達者な犬にもなります。
映画やCMでよく抜擢されるのはかわいさだけでなく、しつけがしやすいことも理由としてあるかと思います。
活発で知的で友好的なジャックラッセルテリアを見ていると、5歳くらいの一番かわいい盛りの子供を見ているようで毎日がおもしろい!
とそう思える犬こそがジャックラッセルテリアです。
ジャックラッセルテリアの歴史
続いてジャックラッセルテリアの歴史について解説していきます。
ジャックラッセルの原産国はイギリス。
19世紀に犬業界の重鎮だったジョン・ラッセル牧師によって作出されました。
ジョン・ラッセル牧師は当時ブームだったキツネ狩り(狩猟)に特化した犬が欲しかったとのことです。
なんでも当時の狩猟犬は獲物を痛めつけたり、すぐに噛み殺してしまう凶暴性があったため。
ジョン・ラッセル牧師は犬種改良を重ねていき、作出されたのがラッセルテリア。
その後ラッセルテリアはパーソンラッセルテリアとジャックラッセルテリアの2つにわけられました。
・パーソンラッセルテリア

・特徴:足が長い
・ジャックラッセルテリア

・特徴:足が短い
やや足が短くで胴長なのが、ジャックラッセルテリア。やっぱり個人的にはこっちがかわいいです(笑)
やがて当時のイギリス領であったオーストラリア(南半球)へ移り住む人と同時にジャックラッセルテリアも海を渡ります。
狩猟犬から家庭犬へと徐々にブリーディングされていき、今では立派な家庭犬となりましたね。
イギリスのイメージが強いジャックラッセルテリアですが実はオーストラリア系も多いのです。
ジャックラッセルは3刀流!?
ジャックラッセルは、メジャーリーガーの大谷投手と同じ3刀流です。
・陸
・海
・空
それぞれ解説していきます。
↓ジャックラッセルは元々狩猟犬として活躍していた犬種なので、陸では本領を十分に発揮できます。

走るのは本当に早いです。多分50m走は5秒か6秒台ですかね。
↓ジャックラッセルは川遊びも大好きです。

海にもたまに遊びに行きますが、とても楽しそうに遊んでくれます。
↓ジャックラッセルはとても大きく飛ぶことができます。

跳躍力は本当に驚かされます(笑)
ジャックラッセルはとても筋肉質かつ筋肉が柔らかいので、非常にアスリート体質な犬種です。
お尻もムッチリしているため蹴る力が強く、走るのも早いし、大きく飛ぶことができるのです!
ジャックラッセルの毛質について

ジャックラッセルには3つの毛質があります。
・スムース
・ブロークン
・ラフ
どの毛質も良いところがあれば、少し良くないところがあります。
しかしどれも非常に魅力的な毛質です!
スムースも良いし、ラフも良いし、中間のブロークンも良い!
詳細は長くなりますので、別の記事にまとめましたのでお時間ある時にご覧ください。
飼ってみてどうだった?


ひとことで言うと、【グレムリン】。
もちろん、あの可愛いギズモではなく、悪い方のストライプです(笑)
↓こっちです。


以前飼っていたヨークシャーテリアがとても大人しかったせいもありますが、
『こんなにも小さな怪獣がいるのか』と想像を超えていました。
眠い時はギズモ、元気が爆発している時はストライプ。
何をするにも全力で、たった2・3mの移動でも全速力…
どんな犬種も子犬は元気いっぱいでしつけも大変ですが、ジャックラッセルはパワーが爆発している様でした。
例えるなら軽自動車にスポーツカーのエンジンを積んでるような、
とにかく小型犬と思えないようなパワー(汗)
力も、運動量も、ジャンプ力も、素早さも、きっと想像を超えているでしょう。
ジャックラッセルテリアに決める前にもう一度きちんと考えて!
ちなみにぼくは、ジャックラッセルをペットショップではなくブリーダーからGETしました。
ブリーダーさんに会う前に色々と質問を受けました。
「今までに犬を飼ったことはあるか」
「そのしつけは誰が行なっていたのか」
「家族構成」などなど…
そして実際に会ってジャックラッセルテリアを飼うことができるかお話をしました。
それは、ジャックラッセルテリアが手軽にに飼える犬ではないからです。
実際に一度引き取ってから「思っていたのと違う」「大人しくしていない」「抱かせてくれない」「ズボンの裾を噛む」など【やっぱり飼えない!】と返してくる人がいるのだそうです。
これが、もしブリーダーさんではなく保健所に連れて行ってしまったら…
絶対にそんなことがあってはなりません!
ジャックラッセルテリアは体が小さく可愛らしいですが、トイプードルやチワワと同じ感覚で飼える犬ではありません!
しつけも小さい頃から、きちんとしつけしないと手に負えなくなるかもしれません。
実際、ぼくはジャックラッセルが我が家に来てから手に負えず、
『これでは一緒に生活するのが難しくなってしまうかもしれない』と思い、
生後4ヶ月目からしつけ教室に通い始めました。
結局、ぼく自身もジャックラッセルテリアの本当の大変さを甘くみていたんですね…
ですから、ジャックラッセルテリアに決める前にもう一度ご家族と話し合ってください。
それでもしつけに心配な方は、しつけ教室に通いましょう!
しつけ教室に通う。ということは真剣に犬と向き合い、犬も人間も成長できる、とても大切なことだと思います。
とっても勉強になりますので是非しつけ教室に通って欲しいです。
ジャックラッセルのしつけについては実体験も踏まえて、別記事にまとめています。
お時間ある時に見てみてください。
やっぱりジャックラッセルテリア最高!


「ジャックラッセルを飼う前によく考えて!大変だよ!」
といいながら、ジャックラッセルでなければここまで楽しい毎日を送れなかったと思います。
ジャックラッセルのアクティブなところ、元気いっぱいなところ、バカな事をして笑わせてくれるところ、人懐っこいところ…
私たちの人生に花を咲かせてくれる太陽のような存在、
そんなジャックラッセルテリアを一度知ってしまったらあなたも病みつきになってしまうかも❤︎
ジャックラッセルに似合う首輪はこれと思う。


ジャックラッセルを飼うと決めたら、カッコイイ首輪やリードが必要ですよね。
そこで紹介したい首輪は”WOLFGANG”の首輪です!
こちらのメーカーの製品は全て、メイド・イン・USAなのでデザインはどれもクールです。
アクティブなイメージ強いジャックラッセルに、ピッタリだと思っています。シンプルにカッコよくないでしょうか(笑)
詳細は別記事にまとめていますので、お時間ある時にご覧になって見てください。
ジャックラッセルが出演している映画を見てみよう。
ジャックラッセルを飼う前に、ジャックラッセルが活躍している映画を観てみましょう。
きっとさらに可愛いと思うはずですよ!
まとめ
・ジャックラッセルはもともと狩猟犬
・ジャックラッセルは小さな体だけど活発
・なのでしつけが必ず必要!難しかったらしつけ教室を。
見た目は本当にカワイイ犬種ですが、ちゃんとしつけができていないと一緒い暮らせることはできないと思います。
ですが、しっかりとしつけができていれば頼もしい相棒になること間違いないと思います!
というわけで今回は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました!