屋台の牛串って美味しいですよね。
みなさんこんにちは、イヌアイロンです。
この記事は、これからしつけ教室に通おうか迷っている方に向けて書いています。
さっそくですが、しつけ教室に通ってみた感想としては
飼い主も飼い犬も成長する事ができたので、通い続けて本当に良かったと思っています!
今迷っている方は、まずは1回でもいいのでトレーナーさんに相談することから始めてみるのをオススメします。
しつけ教室に通うことで、劇的に!とはいきませんが必ずワンちゃんのしつけはしやすくなるはずです。
・実際にしつけ教室に通ってみた感想がわかります
・しつけ教室で習得する事ができた事がわかります
それではいってみましょう!
【後悔 !?】犬のしつけ教室に計22回通ってみた感想をまとめました!
感想の前に私イヌアイロンの状況を説明します。
我が家の場合の状況
・犬種:ジャックラッセルテリア
・年齢:生後3ヶ月〜
・回数:22回
・時間:約1時間
イヌアイロンは、ジャックラッセルテリアを飼っています。
知っている方もいるかもしれませんがジャックラッセルテリアは、
ギズモではなく、
そう、ストライプです。
我が家に来る前から、ジャックラッセルテリアはとてもやんちゃ坊主のイメージがあり、当然そこに興味を持ったのでジャックラッセルテリアをパートナーとして選んだのですが…
実際に飼ってみると、想像以上のやんちゃ坊主でした。
ジャックラッセルテリアでよく言われるのが、
・まるでグレムリンのよう
・見た目は軽自動車だけど、エンジンはF1。
などなど、見た目の可愛さと、その内側に秘めるパワーのギャップが凄まじい犬種です。
元々狩猟犬として活躍しており、元気溢れる負けん気が強い性格です。
そんなジャックラッセルとこれから一緒に暮らしていくためには、当然しつけはしっかりとしなければなりません。
ですが、しつけに対してのノウハウはあまりなく、以前飼っていた犬は小型犬の大人しいワンちゃんだったのでそこまでしつけは必要ありませんでした。
ジャックラッセルテリアについて興味がある方は、お時間のある時に読んでみてください。
また、生後6ヶ月の時に去勢を行いました。
去勢後はマウンティングはしなくなったものの、あまりしつけに関しては変わりはありませんでした。
やっぱりそんなに簡単には性格は変わらないですからね。
しつけ教室の2つの選択肢について
しつけに行き詰まり、助けを求めたのが“しつけ教室”でした。
しつけ教室には2つの方法があります。
・犬を預けてトレーナーさんにしつけしてもらう方法
・自分も一緒に通ってしつけをする方法
イヌアイロンのオススメは断然後者の【自分も一緒にしつけをする方法】です。
確かにプロのトレーナーさんに全部任せてしまえば楽チンです。
2ヶ月ほど毎日トレーナーさんにしつけてもらう為楽ですし、プロにしつけられるので犬の覚えも早いです。
でも、しつけが上手くできないのは飼い主の問題が大きいので、飼い主が変わらなければしつけをしてもらっても元に戻ってしまう可能性も高くなります。
犬は人を見て態度を変えますし、リードを持つ人が変わっただけで言う事を聞かなくなる事もあります。
正直、“犬の”しつけ教室ですが、ほとんどは“飼い主の”しつけ教室でした。
犬が楽しくトレーニングするのも、犬のやる気も、リードを持つ飼い主次第。
犬との接し方、態度、犬の気持ちなど、学ぶ事はたくさんあります。
しつけ教室に通うことでできるようになったこと
しつけ教室に通うことで、できるようになったことはたくさんあります。
まずは芸から。
できるようになった芸の一覧
・おて
・おかわり
・お座り
・ふせ
・待て
・来い
・飛べ
・ハイタッチ
芸に関しては、一通りマスターできたのではないかと思っています。
「芸なんかできなくても意味なくね?」と思われる方もいるかもしれませんが、服従関係を構築するための手段が芸となります。
また1つ1つ覚える事で、飼い主と犬との絆が深まる事が実感できて、同時に達成感があります。
犬は芸をしているというよりも、飼い主と遊んでいる感覚なのでとても楽しそうにしてくれます。
最初の芸を覚えるのはとても時間がかかりますが、少しずつ服従関係ができてくると芸を覚える時間が減っていきますね。
これは絆が深まっている証拠です。
しつけ教室に通っている内に習得できなかった芸はというと、
・ゴローン
・スケボー
ゴローンとは、ふせをしたままで「ゴローン」と指示すると仰向けになる芸ですが、これはどうやら難しかったようです。
我が家の犬は自分から仰向けにならず、転がされるままでまだ理解出来ていないようです。
あとスケボーはいつか習得したいなと思っています(笑)
たまにテレビなどでみるスケボーに乗ったワンちゃんがとても可愛くてシュールだったので、いつかマスターしたいですね。
まだスケボーは買っていませんが…
しつけ
できるようになったしつけは細かいことも入れるとたくさんありますが、以下3つがしつけれて良かったなと思う内容です。
・ハウスと言えば戻ってくれるようになった
・自分でおしっこができるようになった
・無駄吠えが少なくなった
「ハウス!」といって、ゲージの中のクレートに戻ってくれるのは今では非常に助かりますね。
今では最初の「ハッ」でもうダッシュでクレートに行ってくれます。
また、おしっこを一人でL字プレートにできるようになったのはとても良かったです。
正直これができるようになっただけでも、しつけ教室に通ったかいがあったかな?と思います。
しか〜し、通い続けてもたまに謎の場所におしっこをしたり、ウンチをしたりする事があります(笑)
なので完全にはまだしつけれていないので、しつけ教室に通ったあとも日々試行錯誤していますね。
現在はペット可のアパートに住んでいるので無駄吠えを減らしたいと思っていたのも、しつけ教室に通った目的の1つです。
結果としては、「減った」のは事実ですが、たまに無駄吠えをする癖がまだ残っています。
そこはしつけ教室に通っているうちでは直りませんでしたが、今後改善していければと思い、日々頑張っています(汗)
しつけにハマったら
しつけ教室に通うにつれて、しつけに興味が出てきた人は、そのまま競技にいくのもありかと思います。
しつけ教室に通っている方は何も、しつけができていないワンちゃんが通うだけではありません。
競技に出場したい飼い主さんとそのワンちゃんが、さらなるレベルアップを目指して通う方もいらっしゃいます。
初歩的な「お座り」などをやっている横で、ラブラドールが高レベルのアクションをしているのを見て、唖然としていました(笑)
その飼い主さんは軍人のように「カモーン」というとワンちゃんもしっぽを振りながらアクションをします。
ワンちゃんが本当に楽しそうでしたね。
しつけ教室で学んだこと
しつけ教室に通うことで、とてもたくさんのことを学ぶ事ができました。
犬のしつけについて学ぶのはもちろんのことですが、犬と一緒に楽しむということを学べたのが一番大きかったと思います。
しつけ教室に通う前は、「犬がしっかりと指示した行動をしなかったら、怒鳴り散らすのかな〜?」とぼんやり考えていました。
しかし、いざしつけ教室にいってみると「ワンちゃんと一緒に楽しみましょう!」ということを毎回言われました。
飼い主自身が、楽しくないと犬に伝染して犬も楽しくない。楽しくないので指示をしてもイヤイヤで、指示を聞いてくれないとのことでした。
そこは一番びっくりしましたね。
日々のスキンシップはとても大事。
けど、おもちゃのように毎日ベタベタ触り続けるのはNG。ぬいぐるみの様に可愛がるのではなく、一人の人間として接する事。
初めは何を言っても聞いてくれないし、暴れん坊なヤンチャ坊主でしたが、今ではしつけ教室に通うことで立派な家族になる事ができました。
ワンちゃんも大変だと思いますが、飼い主の方の方がもっと大変だと思います。
しつけ教室というのは、ワンちゃんよりも飼い主にしつけ(?)することの方が重要なのです。
まとめ
・しつけ教室に通うことで一通りの芸をマスターできた
・しつけ教室でしつけられるのは、飼い主(笑)
・しつけ教室に通うことでワンちゃんとの絆が深まった
・本当に通い続けて良かった!
しつけ教室に通ったからといって、完璧なワンちゃんになったわけではありません。
たまに、変なところにおしっこをしますし、
たまに、無駄吠えをしますし、
たまに、歯をむき出して怒る時もあります。
ですが、最初の頃と比べると本当に成長する事ができたと実感しています。
イヌアイロンのワンちゃんも頑張ってくれたのと、私イヌアイロン(飼い主)も頑張ったからです。
日曜日の夕方16時から片道1時間を毎週通い続けるのは、非常に辛かったですし、合計22回も通ったので正直、金銭的にも辛かったです…
しかし、ワンちゃんとは今後10年、長ければ20年弱を共に生きていくことになるのでしつけ教室に通うという選択をしたことを後悔したことはありません。
ワンちゃんが言うことを聞いてくれない。
ワンちゃんが人や他の犬に慣れてくれない。
そのような事で悩んでいる方は、一度しつけ教室の見学に行ってみることをオススメします。
しつけについて悩んでいる方の少しでもの参考になればと思い、この記事を書いてみました!
ワンちゃんとより良い生活が送れますように。
というわけで今回は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました!