こんにちは、ボブです。
この記事では、パキポディウム・マカイエンセについてあまり詳しくないという方に向けて書いています。
ぼくはパキポディウムの中でマカイエンセはとても好きな種類の1つです。
パキポディウムの中で、一番”木”っぽくてなんか変。な感じが好きなんですよね〜。
それではいってみましょう!
【魔界玉】パキポディウム ・マカイエンセの特徴と育て方を愛好家が解説
まずはパキポディウムの基本情報について解説していきますね。
分類:キョウチクトウ科 パキポディウム属
原産地:マダガスカル、アフリカ南部
成長期:夏
パキポディウム属の原産地に“アフリカ南部”とありますが、実は数種類しか自生していません。
ほとんどが聖地マダガスカルになります。
マダガスカルには60種類以上のパキポディウムが自生しています。
マカイエンセはそのうちの1種類というわけでございます!
またマカイエンセの和名は「魔界玉(まかいぎょく)」と言います。
カッコよくないですか!? 恵比寿笑いに次ぐネーミングセンスに脱帽です。
マカイエンセはマダガスカルのこの辺に自生しているよ
マカイエンセは、2000年以降にマダガスカル西側にあるマッケイ渓谷に発見された比較的新しい品種です。
どうもそのマッケイ渓谷は未開の地だったそうです。
行ってみたいけど行けるのかなww
マカイエンセの特徴を紹介!
マカイエンセの特徴を解説します。
・葉:少し太く、長め
・樹形:枝が太く、分岐が多い!それがカッコイイ!
・樹肌の色:灰色
それぞれ解説していきますね。
葉は少し太くて長め
マカイエンセの葉は少し太くて少し長いです。
グラキリスやイノピナーツムの葉の長さよりも短く、恵比寿笑いより長い。くらいだと思います。
そこまで特徴ある葉ではないですかね。
枝は比較的長め
マカイエンセの樹形は枝が少しだけ太く、分岐が多いのが特徴です。
どうでしょうか。
普通にカッコよくないですか?(僕はとても好きなんですよねww)
グラキリスとかって、枝が短い方が人気があったりしますが、マカイエンセに至っては枝が長ければ長いほどいいなと個人的に思ったりしています。
枝が長いマカイエンセは、迫力満点で鑑賞するのがとても楽しいですね。
マカイエンセの樹肌の色
マカイエンセの樹肌が灰色です。
他のパキポディウムと同じ色ですかね。
マカイエンセの花の色は?
花の色は黄色です!
花が楽しみなので、毎年春が待ち遠しいです。
マカイエンセの育て方
マカイエンセの育て方については、他の種類のパキポディウムと同じでOKです。
育て方については別の記事にまとめていますので、お時間あるときに合わせてみてみてください。
可能な限り風通しを良くして、引き締まった形を目指しましょう!
発根の方法は?
現地球と呼ばれる現地で自生していた株は、検閲の対応により全ての根を切られた状態で日本へ輸入されます。
そのため、輸入後に発根作業を行う必要があります。
発根作業に関しても別の記事にまとめましたので、合わせて読んでいただきたいです!
実生もあるよ!
写真は恵比寿笑いですが、マカイエンセも種から育てる実生の育成が可能です。
日本で行う実生だと、現地球ならではの樹形や樹肌にならないと言われていますが、育て方次第だと思います。
現地の環境を全て再現すれば物理的には可能と思いますので、僕も試行錯誤して実生を楽しんでいます。
こちらも長くなりますので、別の記事にまとめました。
実生にチャレンジしてみたい方は是非合わせて読んでもらいたいです!実生も楽しいですよ!
というわけで今回は以上になります。
マカイエンセはとってもカッコいい種類なので、是非コレクション候補してみてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました!