大人になって初めてヒヤシンスの水耕栽培に挑戦中です。
みなさんこんにちは、イヌアイロンです。
みなさんはドッグランに行きますか?
イヌアイロンは近くに無料のドッグランがあるので、毎週末我が家のジャックラッセルテリアを連れて行きます。
そこで、「まだドッグランに行ったことない人」「行ったことはあるけどよく分からないと言う人」に向けてまとめてみました。
みんなが楽しく快適に利用できるように知っておきましょう。
ドッグランの使い方とマナーを解説
ドッグランとはその名の通り、犬がリード無しで走りまわれる場所です。
最近では、公園・キャンプ場・サービスエリアなど色んなところにありますよね。
広々としたドックランでは愛犬がのびのびと走り回る姿がみられますよ。
また、リードを外して一緒に歩く練習や呼び戻しの練習に利用するのにも良い場所です。
そんなドッグランの「良い例」と「悪い例」を簡単にまとめてみました。
・ストレスの発散ができる
・運動不足が解消できる
・犬社会の勉強ができる
・他の飼い主との情報交換ができる
・犬または飼い主が怪我をしてしまう可能性もある
・感染症にかかる可能性がある
・マナーのなっていない飼い主もいる
上記のようなことがある事を理解した上でドッグランを活用してみてください。
イヌアイロンの実体験でも、マナーが悪い飼い主さんは残念ながらたくさん見てきました…
ドッグランに行く前に
どこのドッグランもルールがありますし、事前の準備をしなければ他のワンちゃんに迷惑をかけてしまいます。
また、犬同士が喧嘩をしてしまったたらどちらの飼い主も楽しくありせんし、安心して見ていられませんよね。
ドッグランに行く前に準備したいことは4つあります。
・その①:他の人や犬に慣れる
・その②:基本的なしつけ
・その③:狂犬病予防接種・ワクチン接種
・その④:ノミ、ダニ対策
一つずつ説明していきます。
他の人や犬に慣れる
ドッグランには知らない人や犬がたくさん集まります。
普段から散歩などで人や犬と触れ合う機会を作り、あらかじめ慣れさせておきましょう。
他の犬をあまり見たことない場合、ドッグランを怖がる場合があります。
また、ドッグランに入った時に他の犬が匂いを嗅ぎに寄ってきます。
その時にビックリして怖がったり、噛みつこうとしたりしてしまうかも知れません。
ドッグランが怖いものだと嫌いにならないようにする為にも、他の人や犬に慣れてから行きましょう。
慣れさせる為に急にドッグランに連れてくる飼い主さんも居ますが、余計に他の犬を怖がってしまう場合がありますので、他で徐々に慣れさせてあげましょう。
基本的なしつけ
ドッグランで飼い主の言うことを聞かないと他の人に迷惑がかかります。
悪いことをした時に「ダメ」や、呼び戻す時の「おいで」など、基本的なしつけはしておきましょう。
「おいで」が出来ないと、広いドッグランで捕まらなくなってしまいます…
また、他の犬と喧嘩になりそうな時に呼び戻すことができません。
狂犬病予防接種・ワクチン接種
ドッグランの利用には、「狂犬病予防接種」・「ワクチン接種」が必須です。
利用前に証明書を提示しなくてはなりません。
しかし、接種を条件としていますが証明書の確認が無い場所もあります。
そういった場合、利用する犬全てが接種しているとは限りません。
愛犬を守る為にも接種をしておきましょう。
また、イヌアイロンは犬同士の喧嘩の仲裁に入り何度も噛まれています。
それも毎回我が家のではなく他の犬に…
よく考えてみればその犬は狂犬病予防接種をしているかも定かではありません。(しているものだと思い込んでいましたが)
インド犬の記事でも書いたように、狂犬病にかかった場合、高確率で死に至ります。
狂犬病は、犬あるいは動物だけの病気ではなく、人を含めた全ての哺乳類が感染し、発病すると治療方法がなく、悲惨な神経症状を示してほぼ100%死亡する極めて危険なウイルス性の人獣共通感染症です。本病は、約4,000年前から人類に知られていましたが、高度な医療が確立した現在も、世界では毎年約50,000の人と十数万の動物が発病死していると推定されています。
日本獣医学会より
愛犬の為にも、人間の為にも接種しておきましょう。
ノミ・ダニ対策
ドッグランは公園や森の中など草木が多いところも少なくありません。
屋外でなくても他の犬が持っている場合、移ってしまう可能性もあります。
また、愛犬が他の犬に移さないという配慮でもあります。
愛犬を守る為にも、対策をとっておきましょう。
ドッグランの持ち物
ドッグランに持っていった方が良いものを別記事にまとめていますので、お時間ありましたらみて見てください!
ドッグランのマナー
さて本題ですが、マナーは全部で9つあります。
多いかも知れませんが、みんなが楽しく利用できる為には配慮すべきことだと思いますのでお付き合いください。
・その①:二重扉は一気に開けない
・その②:リードは慣れてから離す
・その③:首輪、ハーネスは外さない
・その④:犬から目を離さない
・その⑤:おやつ(おもちゃ)の持ち込みは注意
・その⑥:勝手に他の犬の写真を撮らない
・その⑦:マウンティングしたら辞めさせる
・その⑧:ヒート中の利用は避ける
・その⑨:飼い犬が居ない場合ドッグランに入らない
1つずつ説明していきます。
二重扉は一気に開けない
二重扉は犬が脱走してしまうのを防ぐ意味があります。
出入りする時は愛犬だけでなく、他の犬に注意をしてください。
脱走してしまった犬が道路に出てしまって事故にあったりしたら大変です!
二重扉は必ず片方の扉がしっかりしまっている事を確認して開けるようにしましょう。
リードは慣れてから離す
ドッグランに入って直ぐは興奮しています。
他の犬との喧嘩を防ぐ為にもリードは慣れてから離しましょう。
また、先に遊んでいる犬の様子を見て、一緒に遊べるか安全を確認してからリードを離しましょう。
首輪・ハーネスは外さない
犬同士の喧嘩をした時や、その他の災害の時など、直ぐに制御できるように付けたままにしましょう。
犬から目を離さない
愛犬がおしっこ・うんちをした時に処理が出来るよう、
他の犬を怖がっていたり、嫌がっていたら助けてあげられるよう、
犬同士で喧嘩になってしまったら直ぐに止められるように常に目を離さないようにしましょう。
おやつ(おもちゃ)の持ち込みは注意
ドッグランで愛犬におやつをあげるのはやめましょう。
結構持ってきてあげている人もいるのですが、犬同士の喧嘩の原因になります。
実際イヌアイロンのジャックラッセルもこのおやつが原因で喧嘩になり、止めに入ったイヌアイロンが病院に行く怪我をしました…
他の犬がワクチン接種をしているか分からないので、気をつけてくださいね(汗)
もし、減量中の犬が居たらその犬が可哀想ですし、欲しくて喧嘩になってしまうかもしれません。
また、おもちゃも同じです。
おもちゃ持ち込みOKの場所であったり、周りの犬もおもちゃで仲良く遊べるようであったら使用して良いと思いますが、見極めは難しいです。
おもちゃが原因で喧嘩してしまう犬に知らずにおもちゃを与えてしまって、飼い主さんが必死になって取り返そうとしていた時がありました。
他の犬に怪我をさせてしまったらそれは飼い主の責任です。
おもちゃは持ち込まない方が無難かも知れません。
勝手に他の犬の写真を撮らない
飼い主の許可を得ずに写真を撮りSNSに乗せることは飼い主同士のトラブルに繋がります。
SNSに乗せるつもりがなくても一度飼い主に確認しましょう。
マウンティングしたら辞めさせる
マウンティングをされたら飼い主が不愉快に思うこともありますし、マウンティングをされたことで足腰を痛める可能性もあります。
また、嫌がって喧嘩になる原因になってしまうかもしれませんので、マウンティングしたら直ぐに辞めさせましょう。
ヒート中の利用は避ける
ヒート中の雌犬が居ると他の雄犬が興奮してしまいます。
もしかしたら交尾してしまうかもしれませんし、雄同士の喧嘩の原因にもなりますので利用は避けましょう。
飼い主以外はドッグランに入らない
犬を連れていない人がドッグランに入ることはマナー違反です。
ドッグランは犬と触れ合う為の“ふれあいコーナー”ではありません。
勝手に愛犬を触られるのを嫌がる飼い主もいます。
犬との接し方が分からないのに「可愛いから」と無理に触ろうとすると怪我をする可能性もあります。
実際に、犬を連れていない親子が入ってきた事がありました。
きっとそのお子さんは犬と触れ合ったのが初めてのようでした。
犬を飼っているお子さんだと上手に犬と遊んでくれるのですが、その子は犬を追いかけ回したり、無理やり捕まえようとしたり、見ているこっちがヒヤヒヤしました。
もし、犬が噛んでしまったらと…
その時はそっとドッグランを出ました。
今回はこれで以上になります。
みんなでルールを守り、犬も飼い主も快適にドッグランを利用できるようにしましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。