みなさんこんにちは、イヌアイロンです。
パキポディウムは今、人気急上昇の植物ですよね。
そんなパキポディウムの代表、いや、王様と言うと独特なフォルムが特徴のパキポディウム・グラキリスです。
しかし、そんなグラキリス以外にも様々な特徴を持った種類がパキポディウムには、まだまだたくさん存在します。
そこでこの記事ではパキポディウム・イノピナーツムを紹介していきたいと思います。
【白肌がステキ】パキポディウム・イノピナーツムの魅力を解説!
まずはパキポディウムの基本情報をまとめてみました。
分類 キョウチクトウ科 パキポディウム属
原産地 マダガスカル、アフリカ南部
成長期 夏
パキポディウム属の原産地に“アフリカ南部”とありますが、実は数種類しか自生していません。
ほとんどが聖地マダガスカルになります。
マダガスカルには60種類以上のパキポディウムが自生しています。
イノピナーツムはマダガスカルのこの辺に自生しているよ
イノピナーツムはマダガスカル中部の比較的に標高が高い場所で自生しています。
ブレビカウレ(恵比寿笑い)と同じく少し育てる難易度が高いです。
そのため風通しを良くして、自生地をイメージしながら育てましょう!
イノピナーツムの特徴を紹介!
イノピナーツムの特徴は以下です。
・葉:細長い
・樹形:イノピナーツム独自のニョキッとした形をしてます。
・樹肌の色:灰色よりも白に近い
そして葉の生え方が可愛いんです。
それぞれ写真付きで紹介します!
イノピナーツムの葉
イノピナーツムの葉は細長いのが特徴です。
また枝の先端からの葉の生え方がとても可愛いです。
イノピナーツムの樹形
イノピナーツムの樹形はどれも独特でニョキッとした形をしてます。
また枝も特徴的で、他のグラキリスなどの枝先にはトゲがたくさん生えていますが、イノピナーツムには枝の先端にトゲがありません。
そのため枝の先端がとても可愛いんです!
イノピナーツムの樹肌の色
イノピナーツムの最大の特徴と言っても良いと思うのが、この樹肌が白色なのが特徴です。
イノピナーツムは他のパキポディウムと比べて、とてもキレイなお肌をしているので鑑賞するのが楽しいですよ。
イノピナーツムの育て方
イノピナーツムの育て方については、パキポディウムの他の種類と同じです。
育て方については別の記事にまとめていますので、お時間あるときに見てみて下さい。
風通しを良くして、元気で引き締まった形を目指しましょう!
イノピナーツムの花の色は?
イノピナーツムの花の色は白色です!
発根の方法は?
現地球と呼ばれる、現地で自生していた株は検閲の対応により、全ての根を切られた状態で日本へ輸入されます。
そのため、輸入後に発根作業を行う必要があります。
発根作業に関しても別の記事にまとめましたので、合わせて読んでいただきたいです!
実生もあるよ!
イノピナーツムは種から育てる実生の育成も可能です。
日本で行う実生だと、現地球ならではの樹形や樹肌にならないと言われていますが、育て方次第だと思います。
現地の環境を全て再現すれば物理的には可能と思いますので、イヌアイロンも試行錯誤して実生を楽しんでいます。
長くなりますので、別の記事にまとめました。
お時間ある時に見てみて下さい!
というわけで今回は以上になります。
パキポディウム・イノピナーツムは、まだまだ日本に存在しています。
グラキリスに引けを取らない可愛い種類ですのでオススメですよ。
最後までご覧いただきありがとうございました!