こんにちは、ボブです。
この記事では、ジャックラッセルの毛の手入れの方法がわからない方に向けて書いています。
ジャックラッセルを飼っていると毛の手入れも必要になってきますよね。
手入れをしっかりと行わなければ、部屋中が毛だらけになってしまい掃除が大変になります。
なのでこまめにジャックラッセルの毛の手入れをしてあげましょう!
【抜け毛対策】ジャックラッセルテリアの毛質ごとの手入れを飼い主が徹底解説!
ジャックラッセルテリアは、特に抜け毛が多い犬種です。
ジャックラッセルの特徴的な毛質を保つためには被毛の手入れが必要になります。
また、スムース・ブロークン・ラフ、それぞれの毛質に合ったブラッシングが必要です。
まずはブラッシングについて解説していきます。
ブラッシングについて
毛質ごとのブラッシングについて紹介していきます。
まずはスムースからです。
スムース
ジャックラッセルの3種類の毛質の中で一番抜け毛が多いのは、このスムースです。
カットの必要はありませんが、抜け毛が多いので毎日ブラッシングが必要です。
スムースはブロークンやラフと違い、ラバーブラシで死毛を取り除きます。
最後に獣毛ブラシでマッサージするように仕上げるとツヤが出ますよ。
ブロークンとラフ
スムース同様ラバーブラシや獣毛ブラシを使用しますが、長い毛が絡まったりするのでするのでスリッカーブラシも使うと良いです。
スリッカーブラシで死毛や抜け毛を取り除き、最後にコームでツヤを出します。
テリアらしい固くしっかりとした被毛を保ちたいのであれば、ストリッピング(プラッキング)と言う被毛を根本から抜く作業を行います。
ストリッピング:被毛を根本から抜く作業
ストリッピングを定期的に行うことで固い毛質を保ちますが、そこまでテリアの固い毛質にこだわらないのであれば必要はないと思います。
ストリッピングではアンダーコートを抜いてからオーバーコートを抜きます。
多くの犬種の被毛は、細く短い下毛と太く長い上毛の二重になっています。この下毛をアンダーコート、上毛をオーバーコートと言います。
アンダーコート:体温を保つ働き
オーバーコート:紫外線や刺激から皮膚を守る働き
我が家ではアンダーコートを抜くにはコートキングを使っています。
オーバーコートはプラッキングナイフを使います。
ですが、素人が安易にプラッキングナイフでストリッピングをするのはオススメできません。プロからしっかり教わるか、プロにお願いしましょう。
また、ブラッシングには不要になった毛を取り除くだけでなく、体を清潔に保ったり血行を促進する効果もありますよ!
ブラッシング時のテクニック
片手でエサを握りながら、もう片方の手でブラッシングをしてあげましょう!
まだ、ブラッシングに慣れていないワンちゃんであれば、ブラッシングを嫌がってしまいます。
そんな時は、片手でエサを握りながら、もう片方の手でブラッシングをしてあげると全体をブラッシングすることができます。
(手がベチョベチョになりますが…)
慣れてきたら、徐々にエサを減らしてけばOKです。褒めることは続けてきださいね。
最後までおとなしくしていれば、しっかりと体をなでなでして褒めてあげましょう!
シャンプーについて
シャンプーでは皮膚を清潔に保ち、抜け毛を洗い流します。
シャンプーの後はしっかりと乾かしましょうね。
大きめのバスタオルを用意して、全体の水分をよく拭き取ってあげると乾かし易いです。
シャンプーの頻度は?
月に2〜3回でOKです。
「月に1回」や「週に1回」など様々な見解がネットからも見られますが、少なくとも人間のように、毎日のシャンプーは避けましょうね。
参考となりますが、我が家のジャックラッセルは週に1回洗ってあげています。
シャンプーをしている時のテクニック
褒めながら、シャンプーをしてあげましょう!
洗い流す時に、シャワーが怖くて逃げ出すワンちゃんもいるかと思います。
そんな時は、逃げ出す前に褒め続けてあげましょう!
しっかりと止まってシャンプーとシャワーをすることができれば、しっかりと褒めてエサも与えるとなおOKだと思います。
オススメのシャンプーを紹介
私イヌアイロンが使用しているのは、子犬の頃から泡立っているシャンプーです。
最初は、液体のシャンプーを使用していましたが、泡立てることが面倒です。
このシャンプーは泡で出てくるし、匂いが良いので気に入って使い続けています。
泡で出てくるシャンプーであればとても洗いやすいのでオススメですよ!
まとめ
・毛質によってブラッシングの方法が違う
・嫌がるワンちゃんにはしっかりと褒めてあげる
ジャックラッセルの毛質ごとに、ブラッシングが違うことがお分かり頂けましたでしょうか。
子犬のうちは、全て初めてのことだし、ブラッシングもシャンプーも体に直接当たることなので嫌がるかと思います。
なので、しっかりと褒めてあげることを忘れないでくださいね!
というわけで今回は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました!