ラジオで出会う曲ってなんか良くないですか?
みなさんこんにちは、イヌアイロンです。
この記事では、そんな疑問を持ってる人に向けて書いています。
知らない人もいるかもしれませんが、亀甲竜(きっこうりゅう)は和名で、正式な名称は
ディオスコレア・エレファンティペス
と言います。
まぁ正直覚えづらいですよね…なので「亀甲竜」と言う親しみやすい和名が完全に定着しました。
この記事では、最も親しまれている「亀甲竜」と呼んで紹介していきます。
亀甲竜とは。魅力と育て方を紹介します。
![亀甲竜とは。魅力と育て方を紹介します。](https://cdn.shortpixel.ai/client/q_lossy,ret_img,w_1024,h_743/https://inuairon.com/wp-content/uploads/2019/12/turtle-2815539_1920-1024x743.png)
まずは亀甲竜の説明をしていきます。
亀甲竜とは
分類 ヤマイモ科ディオスコレア属
原産地 世界中の熱帯、亜熱帯地域
成長期 冬
和名は亀甲竜です。
自生地では塊根の半分以上が地中に埋まっているため、光合成は長く伸びた葉っぱで行っています。
パキポディウムのように塊根部では光合成はしない種類ですので、後で説明しますが塊根部には直射日光を当てないようにして育てます。
原産地は世界中の熱帯、亜熱帯ですが、鑑賞用としてはアフリカとメキシコが主な自生地となります。
また、驚くかもしれませんが自生地では地域住民に食用として食べられるそうです。
しかしあくまで薬用として食されているため、味は予想通り苦いそうです。どこに行っても”良薬は口に苦し”なんですね…
亀甲竜の魅力!
![亀甲竜の魅力!](https://cdn.shortpixel.ai/client/q_lossy,ret_img,w_1024,h_684/https://inuairon.com/wp-content/uploads/2019/12/ladybug-1480102_1280-1024x684.jpg)
魅力は主に2つあります。
・その①:亀の甲羅の様な塊根
・その②:葉がハートの形
1つずつ解説していきます。
・その①:亀の甲羅の様な塊根
![亀の甲羅の様な塊根](https://cdn.shortpixel.ai/client/q_lossy,ret_img,w_1024,h_727/https://inuairon.com/wp-content/uploads/2019/12/DSC05307-1024x727.jpg)
亀甲竜の最大の特徴と言っても過言ではありませんが、塊根部が亀の甲羅の様になります。
年数が経つに連れ徐々にヒビがはいってきます。
良い感じのヒビが入ったら「ほぼ亀」になり、最終的には亀になります。(嘘です)
ヒビはどのようにして割れていくの?
ヒビは年数が経つにつれて、徐々に割れ始めます。
ヒビが割れるタイミングや、ヒビの深さは育て方によるものではなく遺伝的な要素が強いです。
ソフトボールくらいに大きくても、まだヒビが割れていないものも実際にありますし、ヒビの深さも大きさと比例はしていません。
なので、その好みは人それぞれだと思いますので「コレだ!」と思う形の購入をオススメします。
ちなみにイヌアイロンは浅めのヒビが好きです。
・その②:葉がハートの形
![葉がハートの形](https://cdn.shortpixel.ai/client/q_lossy,ret_img,w_1024,h_683/https://inuairon.com/wp-content/uploads/2019/12/DSC05303-1024x683.jpg)
亀甲竜が好きな人で、このハート形の葉が好きな人もたくさんいるはず。
本当に可愛らしい葉です。
成長期になるとすごい勢いでツルを伸ばし始めます。
そのスピードは小学校の時に育てていたアサガオのツル並みです。わかりづらくすみません…
亀甲竜の育て方
![亀甲竜の育て方](https://cdn.shortpixel.ai/client/q_lossy,ret_img,w_1024,h_683/https://inuairon.com/wp-content/uploads/2019/12/DSC05311-1024x683.jpg)
亀甲竜の育て方は特に難しいくはないと思います。
水やり
用土が乾いたら、底から水が出るまでしっかり水やり
これを繰り返すだけOKです。
亀甲竜は夏の終わり頃になると目覚めるため、新芽が出始めたら水やりを開始しましょう。
また休眠期に入ってくると徐々に葉が枯れ始めますので、水やりの頻度を少なくしていきます。
新芽と落葉がポイントですので、意識して観察します。
置き場
・日当たりのいい場所
・風通しのいい場所
置き場は日当たりのいい場所に置きましょう。
自生地では塊根部は、半分以上は地中に埋まっています。
そのため、日光は葉で遮るようにしましょう。
風通し
亀甲竜も締まった形状にするには、風通しが良くないとダメです。
そのためしっかりと風が当たる場所に置きましょう。
別の記事にまとめていますので、お時間ある時に見てみてください。
肥料
適量のマグァンプKを用土に入れれば問題ありません。
用土の配合については下記の別記事を参考にしてみてください。こちらもお時間ある時にどうぞ。
夏越し
・日陰(直射日光が当たらない場所)
・風通しのいい場所
休眠中は基本断水ですが、月に1回ほどはコップ一杯ほどの水をかけた方が、元気に休眠あけします。
まとめ
![まとめ](https://cdn.shortpixel.ai/client/q_lossy,ret_img,w_1024,h_683/https://inuairon.com/wp-content/uploads/2019/12/animal-1039970_1920-1024x683.jpg)
![まとめ](https://inuairon.com/wp-content/uploads/2019/12/animal-1039970_1920-1024x683.jpg)
・亀甲竜は冬型の植物。
・亀甲竜の魅力は亀の甲羅のような塊根と、ハート形の葉。
・亀甲竜は食べれるが、苦い…
亀甲竜は食べれますが、くれぐれも食べないようにだけしましょう(笑)
というわけで今回は以上になります。
亀甲竜は非常に見ていて面白い植物なので、ぜひコレクションの1つとしてオススメです。
それにしても、亀甲竜という和名をつけた先人は本当にセンスの塊だと思います(笑)
最後までご覧いただきありがとうございました!