アガベ

アガベの錦や斑入りとは【サクッと30秒で用語解説】

みなさんこんにちは、イヌアイロンです。

この記事では、

・アガベの斑入りってどういうこと?おいしいの?

・アガベでよく錦ってあるけど、そもそも錦って何?

という方に向けて書いています。

私も最初はなんのこっちゃ?とわからない状態でした。

写真も交えて解説していますので、参考になれば幸いです。

この記事をみてわかること

・斑入りについてわかります

・錦についてわかります

もうとにかくサクッといっちゃいましょう〜ww

アガベの錦や斑入りとは【サクッと30秒で用語解説】

アガベの錦や斑入りとは【サクッと30秒で用語解説】

斑入りや、錦の他にもわかり辛い用語は随時追記していきます!

ではまずは斑入りについてから。

斑入りとは2色以上の葉や花の色のこと

読み方:ふいり

学名:variegata

斑入りとは、葉や花などの本来持っているべき色とは別の色(2色以上)が存在している植物のことをいいます。

はい。これだけです!

2色以上の色が葉や花にあれば、それはもう斑入りでございます。

下の画像はアガベ・チタノタ・ナンバーワン。

斑入りのチタノタ・ナンバーワン

葉の色が2色。

なので、これは斑入りのチタノタ・ナンバーワンということになります。

ロバ
ロバ
ところで、なんで色が変わるんだい?

イヌアイロン
イヌアイロン
それはまだわからないらしい。

なぜ斑入り植物があるのかは、まだ正確には解明されていません。

遺伝的な要因と外的な要因が考えられており、外的な要因としては病気、気温、湿度、用土、ウイルスなどがあげられるそう。

逆に全て黄色のアガベは小学校の理科で習ったように、葉緑体(みどり色)がないので光合成ができず、枯れる可能性が多いにあるということになります。

錦とは斑入りの植物

読み方:にしき

そして、錦とは斑がある植物のことを言います。

あら、簡単。

下の画像は吉祥冠”錦”。

吉祥冠錦

つまり、斑がない吉祥冠には錦がつかない、ただの吉祥冠ということになります。

綺麗で育てやすく、子株でも増えるのでオススメですよ!

おまけ【外斑ってのもあるよ】

斑が外側(縁)にあるものはマルギナータと言います。

 学名:marginata 

こちらはアガベ・アメリカーナ・マルギナータ。

アガベ・アメリカーナ・マルギナータ。

色がキレイ!私は好きです。

ちなみにこのアメリカーナは耐寒性があるため地植えが可能。

地植えについては別の記事にまとめていますので、興味があれば読んでもらえると嬉しいです!

現時点の実感としては、 “確かに成長は早い” と思っています。

まとめ

・斑入りとは、葉や花などの本来持っているべき色とは別の色(2色以上)が存在している植物のこと。

・錦とは、錦とは斑がある植物のこと

この記事ではアガベをベースに書いていますが、“斑入り” や “錦” はアガベ以外の植物にもありますのでご注意くださいね。

というわけで今回は以上になります。

最後までご覧いただきありがとうございました!