みなさんこんにちは、イヌアイロンです。
みなさんは一息つきたい時に何を飲みますか?
コーヒー or 紅茶?
イヌアイロンは無性にチャイが飲みたくなります!
最近ではコーヒーショップにもありますし、インスタントのチャイも売っていて、どんどんメジャーになりつつあります。
ちなみに、インスタントだと無印良品のマサラチャイも美味しいですよ。
イヌアイロンは、インドで本場のチャイを飲んでからますますチャイが好きになりました。
その感想も書いてみますので、それではいってみましょう!
【本場インドのチャイを飲んだ感想】チャイとはマサラチャイと違う!?
![【本場インドのチャイを飲んだ感想】チャイとはマサラチャイと違う!?](https://cdn.shortpixel.ai/client/q_lossy,ret_img,w_1024,h_678/https://inuairon.com/wp-content/uploads/2019/12/naveed-ahmed-9Dt4WutvwDs-unsplash-1024x678.jpg)
初めて飲んだのは日本のインドカレー屋さんで飲んだチャイでした。
これがイヌアイロンのチャイとの初めての出会い。
それからインド料理やさんやコーヒーショップでチャイを飲むようになりました。
実際にインドに行ってみると、食事の最後にチャイが出てきたり、エナジードリンクのように飲まれてたり、日常に深く根付いたものでした。
一番美味しかったのが露店で素焼きのカップで飲んだチャイですかね〜。
朝の5時頃、ガンジス川に行く途中の露店でインド人に混じりチャイを飲みました。
7月のインドは気温42℃と暑いですが、熱々のチャイをグイッと一杯、朝食代わりに飲んでガンジス川に向かうのは感動しました!
チャイとは
![チャイとは](https://cdn.shortpixel.ai/client/q_lossy,ret_img,w_1024,h_764/https://inuairon.com/wp-content/uploads/2019/12/mohd-aram-y3H3Puc9Bbw-unsplash-1024x764.jpg)
チャイは「葉」を意味する言葉です。日本でもインド式に甘く煮出したミルクティーが知られています。
チャイの歴史まで遡ると、19世紀のインドで考案された飲み物です。
19世紀のインドは、イギリスの植民地でした。
イギリスの飲み物といえば紅茶ですよね。
当時のインドはイギリスに良質な紅茶の茶葉を提供していて、良くない茶葉「ダストティー」ばかりがインドに残っていました。
ダストティーは、そのままでは苦味が強くとても飲めたものではありません。
なので、それを何とか美味しく飲む方法として考えられたのがミルクと大量の砂糖を加えて煮出すという方法のチャイとなりました。
チャイとマサラチャイは違う件
![チャイとマサラチャイは違う件](https://cdn.shortpixel.ai/client/q_lossy,ret_img,w_1024,h_704/https://inuairon.com/wp-content/uploads/2019/12/maude-frederique-lavoie-hxqWJ8VEFyM-unsplash-1024x704.jpg)
日本でチャイといえばマサラチャイのイメージがありませんか?
それが違うんだそうです。
インドに行った時にインド人に教えてもらったのは、
チャイ:ミルクの入っていないストレートの紅茶
ミルクチャイ:ミルクの入った紅茶
マサラチャイ:ミルクとスパイスが入った紅茶
なんだそう。ふむふむ。
イヌアイロンはずっと、マサラチャイ=チャイだと思っていました…
チャイの特徴とは
![チャイの特徴とは](https://cdn.shortpixel.ai/client/q_lossy,ret_img,w_1024,h_702/https://inuairon.com/wp-content/uploads/2019/12/pop-zebra-2SirKdwlh5c-unsplash-1024x702.jpg)
チャイと紅茶の大きな違いはズバリ、「茶葉」と「作り方」です。
茶葉の種類
紅茶:リーフティー
チャイ:ダストティー
紅茶の作り方
ミルクティー(紅茶):沸騰したお湯で茶葉を蒸らし、カップに注いでミルクと砂糖を加える
チャイ:茶葉を水から煮て、ミルクとたっぷりの砂糖を加えて沸騰させる
チャイの場合
また、チャイを作るときに適している茶葉は「アッサムCTC」と呼ばれる茶葉です。
アッサムは深いコク・深く赤い色・芳醇な香りが特徴でミルクティーによく合う紅茶で、CTCとは以下の意味があります。
・Crush:押しつぶす
・Tear:引きちぎる
・Curl:丸める
普通の紅茶とは違いコロコロと丸い形で、CTCと呼ばれる製法で作られた茶葉となります。
CTC製法で作られた紅茶は、リーフティーよりも短時間でしっかりと紅茶の成分が出るので濃いめの味わいなので牛乳との相性が抜群です!
また、CTC製法の紅茶は特有の強い渋みがあります。そのため、牛乳を入れてもしっかりと紅茶の風味を残すことができます。
チャイの作り方
チャイはとても簡単に作ることができますよ。
詳細は別の記事にまとめましたので、お時間あるときにご覧下さい!
インドでチャイを飲んだ感想
![インドでチャイを飲んだ感想](https://cdn.shortpixel.ai/client/q_lossy,ret_img,w_1024,h_637/https://inuairon.com/wp-content/uploads/2019/12/P7022812-1-1024x637.jpg)
![インドでチャイを飲んだ感想](https://inuairon.com/wp-content/uploads/2019/12/P7022812-1-1024x637.jpg)
インドのホテルやちょっと良さげなレストランでカップとソーサーでチャイが出てきました。これも美味しいんだけど、イヌアイロンが飲みたかったのは露店のチャイ。
インドに行ったら一度はやってみたかった、素焼きのカップでチャイを飲むこと。ついに実現しました(笑)
朝4時にバラナシのホテルを出発し、ガンジス川の沐浴に向かいました。
何も食べずにホテルを出たのでちょっとお腹が空いちゃっていたのですが、チャイ屋さんでチャイを飲んでエネルギー補給。
朝早いにも関わらずガンジス川に向かう道は人がたくさんいて、インドのみなさんも朝ごはん代わりにチャイを飲んでいました。
インドで飲むチャイは砂糖がたっぷり入っているので甘い。だからエナジードリンクのように飲まれます。
非常に良く考えられた飲み物ですよね。
ちなみに、バラナシやコルカタなどの東インドではチャイを素焼きのカップで飲みます。
手のひらにちょこんど乗るサイズで、陶器でできていて薄く、力を入れたら割れてしまいそう。形もガタガタ。
飲み終わったら道端に投げてパリンと割ってしまいます。イヌアイロンが飲んだお店では飲み終わったカップを入れるケースが道端にありました。
一度きりで捨ててしまうのは勿体無い気がしますが、ヒンドゥー教の概念で【人の使ったものは不浄】ということらしいです。
あと、インド人に「一度使ったものを洗って飲むのとは味が違う。」と言われました。
チャイが好きな理由
![チャイが好きな理由](https://cdn.shortpixel.ai/client/q_lossy,ret_img,w_1024,h_681/https://inuairon.com/wp-content/uploads/2019/12/person-690245_1920-1024x681.jpg)
![チャイが好きな理由](https://inuairon.com/wp-content/uploads/2019/12/person-690245_1920-1024x681.jpg)
インドの飲み物だからという理由も一つ。
チャイは濃厚で甘く、幸せになれる味。
ミルクティーとは違った美味しさがたまりません。
なんと言っても、1番の理由は“美味しいから”です!!!
好きな理由は、なんだろうと考えてみましたが単純に美味しいからとしか出てきませんでした…
まとめ
![まとめ](https://cdn.shortpixel.ai/client/q_lossy,ret_img,w_1024,h_512/https://inuairon.com/wp-content/uploads/2019/12/bhumika-singh-VmeL-fq01eg-unsplash-1024x512.jpg)
![まとめ](https://inuairon.com/wp-content/uploads/2019/12/bhumika-singh-VmeL-fq01eg-unsplash-1024x512.jpg)
インドで飲むチャイは別格で美味しかった!
初めて素焼きのカップでチャイを飲んだ時は本当に感動しました。インド人に混じって素焼きのカップでチャイを飲む、これがやりたかった!
そりゃ味は格別。しっかりと紅茶の風味がして、牛乳が濃くて、甘い。雰囲気も含めてさらに美味しく感じました。
また、チャイをお店で飲むだけでなく、自分でも作ってみてください。チャイカップに入れて飲んだらもっと美味しく感じますよ!
作り方に関してはまた、別の記事でまとめたいと考えています。
今回はこれで以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました!