みなさんこんにちは、イヌアイロンです。
この記事はコーヒーの木についてよくわからないと言う方に向けて書いています。
僕は今コーヒーの木をかれこれ3年くらい育てているから、一度記事にまとめてみることにしました。
さっそくだけど、このコーヒーの木は室内でもよく育ってくれる観葉植物だからマジでオススメです。
今まで観葉植物を育てたことがない人や、毎回枯らしてしまう。という人にも安心して育てられるかと思っています。
あと当たり前だけど、コーヒーの木は順調に元気に育てていればしっかりと実がなります。
もちろんそれを焙煎して飲むことも可能。
コーヒー好きなら部屋に1つあればおもしろかと思いますよ!
・コーヒーの木の特徴がわかります
・コーヒーの木の育て方がわかります
それではいってみましょう!
【室内でも育つ】コーヒーの木の育て方を解説。適度に剪定しよう!【観葉植物】
まずはコーヒーの木の概要について解説していきますね。
・分類:アカネ科 コーヒノキ属
・原産地:エチオピア
・成長期:夏
コーヒー好きならすでに知っているかもしれない、原産地はエチオピア。
ちなみに日本で流通している種類は主にアラビア種が多いそうです。
植物には成長期というものがあって、主に夏型と冬型の2つにわけることができるんだけどコーヒーの木は夏型となります。
だから、夏にグングン成長して冬はまったく成長しない。
場所によっては葉を落として冬を越すことになります。
コーヒーの木のここがいい!
あまり知られていないコーヒーの木の特徴を僕なりの視点で紹介します。
・その①:室内で育つ
・その②:比較的安め
・その③:実がなるロマン
コーヒーの木の1番の特徴は室内でもよく育つ。ということ。
僕はコーヒーの木を室内でずっと育てています。
だけど元気ですくすく育ってくれています。とはいえ、日光は好きだから暗い場所よりは明るい場所に置くようにしているのでここは注意点です。
あたりまえだけど、コーヒーの木だから実はなります。
それを焙煎したらちゃんとしたコーヒーが飲める。
しか〜し、残念だけど実はすぐにはなりません。
実がなるまでには4~6年かかります。もちろんしっかりと育っていることが条件ですがww
あと僕的には葉にも特徴があると思っていて、コーヒーの木の葉はとても艶があります。他の植物とは違って光沢があるイメージ。
他の植物と比べてみてもすぐにわかるくらい光ってるww最高。
【育て方】適度に水やりして育てよう
それではコーヒーの木の育て方について解説していきますね。
水やり
水やりは毎日あげる必要はまったくありません。
用土が乾いたら水やりしてもらえればOKです。
水をあげすぎると根腐れを起こしてしまいます。
根腐れ:根が腐り、放置すると幹まで腐っていくこと。処置をしなければ枯れてしまう。
けどコーヒーの木に関しては安心してほしい!
僕は植物をたくさん育てているんだけど、コーヒーの木は水やりのサインがむっちゃわかりやすい。
これが通常の状態の葉。
「水がほしい!」タイミングになるとこの写真よりも、もう少しシワシワになる。
そのときはすぐに水を与えるようにしましょう。
とはいえ、ここまで水やりを我慢する必要はまったくないから、用土の表面が乾いたらでOKです。
重要なのは毎日の観察。コーヒーの木の特性を掴むことが大事です。
置き場
コーヒーの木は特徴でも書いたけど、室内で育てれる植物。
だから無理に外で栽培する必要はありません。
外で育てている植物は、冬になると葉を落として室内で管理したりするんだけど、コーヒーの木に関してはずっと室内だから冬越しのことも考えなくてOK。
僕が今住んでいるところはそこまで寒くはならないからコーヒーの木は葉を落としたことは今までないんだけど、室内でも寒い地域で育てていると葉を落とすらしい。
葉が落ちても枯れてないから安心して!
あまり植物に詳しくない人からすると全部の葉が落ちたら「あれ?枯れちゃった?」と思う人が多いんだけど、それは冬を越すために本能で葉を落としているだけ。
そこらへんに生えている木と原理はまったく同じ。
だから、葉が落ちても慌てないようにしましょうww
あと、冬の水やりの頻度は、夏頃と比べて少なめにしましょう。
あまり気温が低いのに水をバシャバシャ与えていると植物にとってもあまりよくないから、月に1度くらいの頻度で少しの水の量でOKです。
とはいえ、これも育てている地域によって変わってくるため、日々の観察が何よりも重要です!
ときどき鉢を回そう
室内で育てる=日光のあたりかたは常に一定。となるから、定期的に鉢を回して葉にまんべんなく日光が当たるようにすることが大事。
鉢を回さずに育てていると、幹ごと日光側を向いたあまりキレイではない樹形になってしまうから要注意。
だから1週間ごとでもいいから鉢を90度ずつでも180度ずつでも少しずつ角度を変えていこう!
実は赤くなったらもぎとろう
コーヒーの花は暖かくなる春先から徐々に開花していきます。
そして少し寒くなる秋くらいから赤く熟します。
緑色 → 赤色 → 黒色
の順に色が変わっていくので、ちょっと黒みがかった色になればもぎ取っていきましょう。
おおよそ4~6年で実がなる
コーヒーの実はおおよそ4~6年で実がなります。あくまで順調に育ってくれていればだけど。
剪定もしてみよう
コーヒーの木は成長期になると盛大に枝を伸ばします。
そのため不要な枝はときどき剪定してあげる必要があります。
剪定するメリットは主に3つあって…
・メリット①:葉全体に日光を与えることができる
・メリット②:害虫や病気を防ぐことができる
・メリット③:見栄えをよくできる
とにもかくにもメリットしかないから、ある程度育ってきたら剪定は必ず行いましょう!
ポイントは3つ!
①:好みの形や高さにすること
②:弱った枝は迷わず切ること
③:内側の葉に日光が当たるようにすること
置き場のスペースは人それぞれだから、好みの高さに整えるのがベストです。
コンパクトに育てたい人や大きくしてたくさん実をとりたい!という人もいるからそれは好みで全然いいと思います。
ちなみに、僕は育てているスペースは狭いからコンパクトに育てています。
本当は幹は小さいのを入れると10本くらいあったんだけど、見栄えが悪かったのと、他の枝に栄養を送りたかったから剪定して幹は4本だけにしました。
枝だけじゃなくて幹ごと剪定しても大丈夫!
あと弱った枝は問答無用でバシバシ剪定していって、内側の葉にも日光が当たるようにスッキリさせましょう。
まとめ
・コーヒーの木は室内でもよく育つ観葉植物
・実をつけるのは順調に育って4~6年くらい
・こまめな剪定で元気に育てよう!
コーヒーの木は植物を育てることが初めての初心者の方にもとてもオススメできる植物です。
葉を見るだけで調子がすぐにわかるし、あんまり手間もかからない。
あと実ができてそれを自家製のコーヒーとして飲めるとか、シンプルにロマン。
というわけで今回は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました!