こんにちは、ボブです。
この記事では、
・小さくてもいいからハウスが欲しい
・けどDIYだと強度が心配なので丈夫なのがいい
という方に向けて書いています。
ハウスは憧れでもあり夢でもありました。とはいえ、いきなり農業のでっかいハウスは立てることは現実的に不可能。
そんなに庭は広くはないし、そもそも何十万円もする本格的なハウスは買えないし。
であれば小型なものがいい。
あと、最近は100年に1度の台風が毎年起こっているww(なんで毎年?)
だから丈夫なハウスが欲しい。
と思って色々探しているところ、東都興業さんのビニールハウスに行き着きました。
実際に使用してみてどうだったかというと…
星4.5!大・満・足。

ただ、デメリットをあえていうのであれば、組立説明書がわかりづらいww
絵で説明しているんですが、いかんせんわかりづらいです。
もう少し写真などを使って見やすさは向上できるはずと思います。(自動車のサービスマニュアルを参考にしていただきたい!)
今後のアップデートに期待です。東都工業さんぜひお願いします!
ぶっちゃけ小型であれ、かなり丈夫なビニールハウスなので、この価格は安いと思っています。(ぼくはすぐにポチりました)
・ハウスのメリットがわかります
・東都工業製のビニールハウスについてわかります
・ハウスに必要な+αのものがわかります
それではいってみましょう!
小型で丈夫なビニールハウスを庭に建てよう【東都興業製をレビュー】

まずはビニールハウスのメリットをおさらいしたいと思います。
ビニールハウスのメリット
メリットは3つあります。
・その①:温度を調節することができる
・その②:雨を遮断することができる
・その③:+αでいろんなことができる
当たり前ですが、ビニールハウスがあることで、天候に左右されず植物を育てることができます。
また、外気温に対してビニールハウス内でヒーターなどを使用して、自在に温度を調節することが可能になる。
そして、他の部品などをどんどん増設することで、さらに植物の栽培が楽にできたり自動化できたりするわけですね。
ハウスがあるかないかだけで、植物の育成の幅が格段に広がります。
オススメのハウスはこれだ

ビニールハウスのメリットは把握し、いざ「買ってみよう!」と決意したのはいいものの、最初はどれを購入したらいいのかがわからない。
ましてや、僕が希望する「小型であり、丈夫なもの」など。
ネットで検索してみると、明らかにチープな感じで、「大丈夫かこれ?」といったものばかり。
しかしある日、家から少し離れたホームセンターにあったんです。
巡り合っちゃったんです。
一生を共にするパートナーと。
実際にその目で丈夫さと大きさを確認し、「うん。これ買おう」とついに購入を決意。
僕が購入したハウスはこれだ!
東都興業製のヒロガーデン1

見た目もスッキリしていていい!
そ・し・て、値段も超お手頃なのである。
(この画像は、東都興業さんのHPから引用させてもらっています。)
んで、肝心の大きさはというと…
・幅:1,800mm
・奥行:1,800mm
・高さ:2,300mm
なんと一坪なんっすよww
実際に今ハウスに全ての植物を入れていますが、ちょうどいい大きさなんですね。
(そもそも庭が広くないので、大きいハウスが置けない。が前提です。)
(あとそもそも植物をそこまで多くもっていない。泣)
パキポディウムはとても高価なので、僕のようなシンプルサラリーマンにはたくさん買うことができない。
なので、このサイズがベストだっちゅうわけです。
実際に見てみるとわかりますが、至る所にジョイントがありガッチガチです。
また、ハウス自体が小さいためパイプとパイプの間が狭く、それを全てジョイントしているため、ビニールハウス自体の剛性がとてつもなく強くなってるんです。
このヒロガーデン1を擬人化するとこんな感じのマッチョですわ。絶対。

というくらいガッチガチに固めているので、ビニールハウスの骨格自体はとても頑丈で丈夫です。
【写真】ヒロガーデン1をレビュー
ここからは僕が実際に撮影した写真を用いて、何点か紹介していきたいと思います。
ビニールはこのようにレールに黒のスプリングでひっかけて(挟む)固定します。

ビニールはこれでしっかりと固定できています。
ハウスはこのように、内側から4ヶ所地面に固定します。

先がドリル形状になっており、それをネジネジして土に固定していきます。
結構な深さまで入れるので、暴風でもまったく問題なし。
このように、パイプ同士やレールとパイプを全箇所固定。

くさびを打っていくような感じで、ひたすらハンマーでブチ叩きます。
もうこれで、カッチカチや!
扉はこのようなレバーになっていて、とても丈夫です。

てか、かっこいいよねこのレバー。チープさがまったくない。
他にもある東都興業製のビニールハウス
ちなみに僕が購入したのは一番小さいサイズ(ヒロガーデン1)。
だけど、東都興業さんは他にもいろんなサイズのビニールハウスを作られています。
幅 | 奥行 | |
---|---|---|
ヒロガーデン1 | 1.8m | 1.8m |
ヒロガーデン1.4 | 1.8m | 2.5m |
ヒロガーデン2 | 1.9m | 3.6m |
ヒロガーデン4 | 2.7m | 5.2m |
ヒロガーデン10 | 3.6m | 9.1m |
ヒロガーデンライト | 1.9m | 3.0m |
ヒロガーデンネット | 1.8m | 3.6m |
ヒロガーデン1は「さすがに小さすぎる!」という方は、もう少し大きいヒロガーデン1.4でもいいかもしれませんね。
写真は東都興業さんの公式サイトにあるので、気になる方はぜひご覧ください!
小さいと温度管理がむちゃ大変(汗)
ビニールハウスが小さいと、温度の変化がとても激しくなるから管理がとても大変になります。
ドアを開けっぱなしにしておくとか、側面のビニールをはらないでおくなど工夫が必要です。
それも時間帯と天候によって管理しないといけないから、ビニールハウスのクセを知るまでは少し大変だと思います。
僕の失敗談は、秋に入った頃に側面のビニールをはった状態でドアを締めていたから、温度がたぶん60度以上になってしまい、たくさんの植物が煮えてしまったww
ビニールハウスの中に必要もの

他にもお金があれば、色々な装置をつけることができますが、ここではまず最初に必要な2つを挙げてみます。
・その①:温度計
・その②:サーキュレーター
ではまず、言わずもがなですが温度計から。
その①:温度計
ビニールハウスの中に温度計は必ず必要。
では今まではどうしていたかというと、温度計は特に使っていませんでした。
ネットの天気予報などでその日の温度を確認して、冬越しの準備を行ったりしていました。
しかしビニールハウスとなると、夏場は締め切っていると高温になりすぎてハウスの中が灼熱地獄になる可能性があります。
また小型のハウスであれば、大型の本格的なハウスと比べて温度の上がり下がり(カーブ)が素早い。
なので、最初に温度計でハウスの特性をまずつかむことが大切だと思います。
僕もこのシンワ測定製のデジタル温度計を愛用中。見やすくでGood!
その②:サーキュレーター
サーキュレーターも必要。
なぜなら植物を育てるのに風は必ず必要だからです。
風通しを良くすることでのメリットは5つもあるので、必ずサーキュレータや扇風機は必要となります。
・その①:根腐れを防止
・その②:カビやキノコの発生防止
・その③:害虫の防止
・その④:樹形の姿形を作れる
・その⑤:日焼け防止
詳細は下記の記事にまとめていますので、合わせて読んでもらえると嬉しいです。
この記事で紹介しているヒロガーデン1は本当に小さいので、業務用の扇風機は入りません…
なので、必然的に小型のサーキュレーターとなるわけです。
選ぶ際のポイントは2つ。
・その①:左右首振り
・その②:リズム風
左右首振りは必須の機能であり、さらにリズム風もとても重要な機能となります。
自生地の風も当然リズム(強弱)があるので、僕はリズム風があった方がいいのではないかと仮説を立てて育てています。
とはいえ、しっかりと風を当てていればしっかりと育ちますけどねww
まとめ
・ビニールハウスはやっぱりメリットだらけ。
・オススメは東都興業製のヒロガーデン1!
・温度計とサーキュレーターも合わせて準備しよう!
ネット上では、今回紹介したビニールハウス以外にもたくさんあります。
ですが正直なところ、チープっぽくて不安になるものばかり。
ビニールハウスの骨格は腐るものでもなく、下手すると半永久的に使えるので、僕は価格よりも強度を優先して選ぶべきだと思っています。
(ビニールは買い換えればOK)
本格的な冬の到来の前に、早めの購入をオススメします!
というわけで今回は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました!