みなさんこんにちは、イヌアイロンです。
毎年毎年、夏は暑くなっている気がします。
てか、本当に少しずつ暑くなってる…
(マジで暑い…)
そんな日本の気候で育てていくなかで鉢は何がベストなのか、私なりの考えを記事にまとめてみることにしました。
ちなみに私はパキポディウムやアガベといった多肉植物を育てています。こっちもよければぜひ。
彼らはもちろん日本には自生していない植物で、この過酷な日本の気候で生存するのはなかなか容易ではない。
結論を言ってしまうと、私がベストだと考える鉢は緑のスリット鉢ですねww
あくまで私なりの考えなので少しでもの参考になれば嬉しいです!
・近年の日本の温度上昇についてわかります
・スリット鉢が良さがわかります
それではいってみましょう!
【重要?】多肉植物の鉢は薄めがベスト【気温上昇に備える】
今年(2020年)も40度以上になった地域がたくさんありました。
湿度はというと、アメリカ西海岸のようにカラッと乾燥しているわけでもなく多湿…いやぁ〜きついっすねww
日本:高温多湿(高温 + 多湿)
そんな日本で多肉植物を育てていくなかで、通称”溶ける”ことはどうしても避けたい。(溶けるとは枯れるという意味でよく使われます)
ましてや高価な植物を枯らすことは絶対に避けたい。
マジで日本の気温が上がってる件
こちらは気象庁の記事のデータを参考にしています。
上記の記事をまとめると…
・100年あたりおよそ1.2℃の割合で上昇している
・1990年代以降、高温となる年が頻繁にあらわれている
・日本の気温上昇は世界の平均に比べて大きい
・理由は気温の上昇率が大きい北半球の中緯度に位置しているため
つまり日本は、地球温暖化の影響を受けやすい位置にあるため、これからも気温が上昇している可能性が大いにある。と言うことになります。
詳しい話は専門外なのでここで止めておきますが、気温上昇はこの先も避けては通れないから、対策は早めに打つ必要がありますね。
鉢はどれを選択していくべきなのか
3種類の鉢を例に用意しました。
・①:厚いもの(黒色)
・②:薄いもの(黒色)
・③:薄いスリット鉢(緑色)
鉢としてカッコいいと思うのは、一番左の分厚いプラスチックのやつ。
(ただ…本当にぶ厚いんだよなこれ。)
なので最近は、一番右のスリット鉢を多用しています。
理由は3つあります。
・厚さは薄めがいいから
・熱を吸収し過ぎない黒色以外がいいから
・通気性がいいから(横のスリットがあるため)
またスリット鉢自体にも当然メリットがあるため、もはや最強かと判断しております。
(もちろんカッコいいかどうかは個人差があると思います)
と思われる方もいるかとたくさんいると思いますが、丹精こめて育てた植物がほんの一瞬で枯れるのは避けたいところです。
多くの多肉植物は日本以外で自生したものを、半ば強制的に日本の環境で育てているわけだから、それなりに育てる側が工夫して環境を整えなければいけないと感じています。
想定外という言葉が日常化してきているなかで、今までの常識は通用しないんですもんね。
私なりの結論はスリット鉢(やっぱり)
そもそも普通の鉢とは違ってスリット鉢はメリットが多い。
・メリット①:根の張りがよくなる
・メリット②:用土の通気性が良くなる
スリット鉢の1番のメリットは通常の鉢とは違い、根の張りがよくなることです。
具体的に言うと、根が鉢の周りをクルクル回るのではなく、上下に根を張る。と言ったところが正解でしょうか。
その結果、用土の栄養や水を十分に吸収することができるためとてもよく育ちます。
また、鉢底付近のスリットを見てもらえるとわかると思いますが、横からも風が通るので用土の通気性がいい!
そうすることで、クッソ暑い真夏でも用土の温度上昇を下げることができ、蒸れるのを防ぐことができるのではないかと考えています。
このへんは実際に簡易的なテストをして実証した方がいいと思うので、後日また追記したいと考えています。
安い(これに尽きる)
プラスチック成形で大量生産しているため、単価がとても低いから安いんですよね。
100円もしないくらいww(助かる)
陶器の分厚い鉢は確かにカッコいいんだけど、これから気温がどんどん暑くなっているんで今悩んでいる人は無難にスリット鉢でもいいのではないかと思います。
個人的にはとてもオススメです。
まとめ
・日本は年々気温上昇中
・温暖化の影響を受けやすいので、回避することは不可避
・スリット鉢はいいことだらけ
あくまでこれは、私の考えなので参考程度に聞いてもらえると助かります。
今後は45度や50度という温度になる日もそう遠くないのではと、うっすらと思っています。
なので早め早めの対策をとっていきましょう!
というわけで今回は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました!