掃除機のゴミを出す時が一番楽しいです。
みなさんこんにちは、イヌアイロンです。
この記事では、おしゃれな石油ストーブは何があるのかわからない、という方に向けて書いています。
さっそくですが今回紹介するストーブはこの5つ。
・その①:アラジン BF3911
・その②:コロナ SL-5119
・その③:トヨトミ KS-67H
・その④:トヨトミ RB-250
・その⑤:トヨトミ CL-250
石油ストーブって正直種類がありすぎて、どれを選べばいいのかわからないですよね。
私イヌアイロンのフィルターを通しておしゃれな石油ストーブを5つに厳選しました。
他のサイトなどでは、「おしゃれな石油ストーブ10選!」や「15選!」などありますが、
と思いましたのでこの記事では5選に絞ってまとめています。
また後ほど詳細は解説しますが、この記事では対流式の石油ストーブのみ紹介しています。
理由は簡単。
対流式の方がおしゃれだからです。
なので反射式は紹介しませんので、あらかじめご了承ください。
紹介する石油ストーブの口コミ(評判)や比較も行っているので、少しでもの参考になれば嬉しいです。
・石油ストーブの種類(反射式 / 対流式)がわかります
・オススメのおしゃれな石油ストーブがわかります
・5つの石油ストーブを比較した結果がわかります
さっそくいってみましょう!
【石油ストーブ】レトロでおしゃれなオススメ5選!対流式で厳選!

まず最初に石油ストーブの2つのタイプについて解説します。
という方は、飛ばしてもらってOKです。
石油ストーブの種類はこの2つにわけることができます。
・反射式
・対流式
それでは、それぞれ仕組みと特徴を解説していきますね。
反射式とは

・仕組み:燃焼筒の奥に熱の反射板を持ち、機器正面へ集中して熱が放射される
・特 徴:一方方向への断熱効果が高い
・デザイン:直方体のデザイン
反射式の見た目は直方体で、よく実家やおばあちゃんの家にあるイメージです。
昔ながらのシンプルな形状。
特徴は1箇所を集中して暖めることに優れているので、部屋全体をじんわり暖めるということには適していません。
「私はこの反射式がいい!」という方もいるかも知れませんが、この記事では紹介していません。
また別の記事でまとめたいと思います。
対流式とは

・仕組み:機器の中心に燃焼筒があり、炎は燃焼筒の中で立ち上がる
・特 徴:部屋の中心に置くと空気の対流がよくなり、効率よく暖房できる
・デザイン:円柱型
反射式に対して対流式は、燃焼等の中で暖められた空気が真上に放出されます。
そのため部屋の中心に置くことで、部屋をじんわり暖めることができるので効率よく暖房することができます。
またデザインは円柱の形をしているので、見た目は反射式と比べてシンプルでおしゃれ。
まとめるとこんな感じ
反射式と対流式をまとめました。
反射式 | 対流式 | |
---|---|---|
仕組み | 反射させて暖める | 対流させて暖める |
特徴 | 一方方向へ素早く暖めれる | 部屋全体をじんわりと暖めれる |
デザイン | 円柱 | 直方体 |
おしゃれさ | △ | ○ |
特徴はおおよそおわかり頂けたとして…
この記事では対流式に特化して紹介していきます。
なぜなら何度も言っているように、
対流式の方がおしゃれだからです。
おしゃれの定義は人によって違いますが、この記事では対流式のみをまとめています。
と思う方もいるかもしれませんが、このまま突っ切ります(笑)
反射式が好きな方はすみません…
石油ストーブのメリットとデメリット(注意点)

石油ストーブの種類がわかったところで、メリットとデメリットについても少しだけ解説します。
石油ストーブはファンヒーターやエアコンと比べてメリットもあれば、もちろんデメリットもあります。
しかしこれは、「賃貸と持ち家どっちがいい?」と同じ論争テーマなので「エアコンでいいや」と思う人はそれはそれでいいと思います。
またデメリットとあわせて使用する際の注意点書いています。
石油ストーブのメリット
メリットは3つあります。
・その①:部屋を乾燥から守れる
・その②:万が一の防災時に使える
・その③:インテリアとして使える
その①:部屋を乾燥から守れる
エアコンだけを使っていると喉がカラカラになったりしませんか?
私イヌアイロンはその傾向が強く、以前は濡らしたタオルを吊るして部屋が乾燥しないようにしていましたね。
ですが石油ストーブはそもそも灯油を燃料にしているため、燃焼する時に水素が水に変わるため何もしなくても部屋が加湿されます。
また、ヤカンなどに水を入れておけばさらに部屋が加湿されるので、冬は乾燥とは無縁となります。

こんな感じで加湿できます。
このサイズのヤカンでもあっという間に水がなくなっちゃいます。
その②:万が一の防災時に使える
石油ストーブは防災時にも役に立ちます。
電気やガスを動力としている場合は、もとが止まってしまったらどうしようもありません。災害時にはそれがありえます。
しかし石油ストーブは電気を使わないのでその点で強い。
(点火をするときに電池を使うモノもあります)
アラジンのブルーフレームヒーターなどは電池すら使いません。
マッチやライターでつきます。うん最強。
その③:インテリアとして使える
機能的なファンヒーターやエアコンは部屋のインテリアにこだわっている人からするとナンセンスですよね。
その点、石油ストーブの対流式はデザインがシンプルでどんな部屋にもマッチするので、インテリアとしてはアクセントになること間違いなし。
また実際に炎をみることで癒される。
石油ストーブのデメリット
メリットはたくさんありますが、もちろんデメリットもあります。
・その①:灯油を補給するのがめんどくさい…
・その②:暖房の能力が低い
・その③:こまめな換気が必要になる…
正直なところ、これらのデメリットが石油ストーブを使う上での障壁になっていますね。
その①:灯油を補給するのがめんどくさい…
と非常に多いのがこれ。
けどこれは車のガソリンと同じと考えればOK!
2020年にもなると合理的なモノばかりが溢れています。けど非合理なモノも必要だと思うんですよね。
古いクルマ、手巻き腕時計などなど。
話はそれましたが、補給することは面倒だけど車にガソリンを入れることと同じ考えであれば対して問題ではありませんし、非合理的な考えで生活するのもそれはそれで楽しいですよ。
その②:暖房の能力が低い
石油ストーブだけでは真冬のピーク時には足りません。
なので我が家では、本当に寒さがピークになっている期間のみエアコンも一緒に使っています。
石油ストーブは10月ごろから翌年の5月ごろまで使っていて、エアコンを使っているのは2,3ヶ月といったところでしょうか。
その③:こまめな換気が必要になる…
石油ストーブは火を使った熱エネルギーで部屋を暖めています。
なので当たり前ですが…
一酸化炭素が発生するためこまめな換気は必要となります。
ですので使用する際は、取扱説明書をしっかりと読んでおくことが大切です。
【注意】キャンプで使う場合は一酸化炭素チェッカーを!
キャンプで使う場合には、必ず一酸化炭素チェッカーを使用しましょう。
もちろんテントの外で使う場合は問題ありませんが、テントの中で使う場合は知らぬ間に一酸化炭素がたまってしまいます。
なので最悪の場合を考えるととても恐ろしいので、テント内で使う場合は必ず準備しておくようにしましょう。
またテントの体積は非常に小さいため、それを考えるとやはりテント内で使うときでも換気は常時必要となります。
(なので冬キャンプのときは氷点下でも対応できる寝袋の購入をおすすめしますよ〜)
石油ストーブが倒れた時はどうなるの!?
メーカーはそれらを考慮して設計しているので、万が一倒れてしまっても火は自動で素早く消えるようになっています。

写真はアラジンの対震自動消火装置。
私イヌアイロンも石油ストーブを買う前には気にしていましたが、大丈夫ですので安心してくださいね!
オススメの対流式の石油ストーブを紹介!

オススメする石油ストーブはこの5つ。
・その①:アラジン BF3911
・その②:コロナ SL-5119
・その③:トヨトミ KS-67H
・その④:トヨトミ RB-250
・その⑤:トヨトミ CL-250
それぞれ紹介していきますね。
以下の口コミに関しては、表現を多少変えていますのであらかじめご了承ください。
その①:アラジン BF3911

ドラマやCMで見たことあるはず!
・製造元:アラジン
・市場平均価格:約55,000円
・本体サイズ:幅38.8×奥行40.5×高さ55.1cm
・重量:8.5kg
・暖房出力:2.68kW/h
特徴
・80年間変わらないレトロなデザイン
・青い炎で柔らかな暖かさ
・電池レス
Amazonでの口コミ
(引用元 Amazon)
その②:コロナ SL-5119

コロナの定番モデル!
・製造元:コロナ
・市場平均価格:約17,000円
・本体サイズ:幅46.0×奥行46.0×高さ55.3cm
・重量:9.9kg
・暖房出力:5.14kW/h
特徴
・遠赤外線炎筒が体を芯から温める
・LONG LIFE DESIGN AWAROD受賞
・見やすいカラーの点火つまみ
Amazonでの口コミ
(引用元 Amazon)
その③:トヨトミ KS-67H

トヨトミの定番モデル!
・製造元:トヨトミ
・市場平均価格:約19,000円
・本体サイズ:幅48.2×奥行48.2×高さ58.3cm
・重量:11.0kg
・暖房出力:6.66kW/h
特徴
・臭いを抑える消化システム
・簡単な点火システム
・芯を最後まで使えるシステム
Amazonでの口コミ
(引用元 Amazon)
その④:トヨトミ RB-250

虹のような炎が美しい!
・製造元:トヨトミ
・市場平均価格:約19,000円
・本体サイズ:幅38.8×奥行38.8×高さ47.4cm
・重量:6.2kg
・暖房出力:2.5kW/h
特徴
・虹のような7色のやさしい炎
・臭いを抑える消化システム
・簡単な点火システム
Amazonでの口コミ
(引用元 Amazon)
その⑤:トヨトミ CL-250

もはやアンティーク!
・製造元:トヨトミ
・市場平均価格:約33,000円
・本体サイズ:幅38.8×奥行38.8×高さ48.0cm
・重量:6.2kg
・暖房出力:2.5kW/h
特徴
・アンティークのような見た目
・濃紺と金色の絶妙なカラーリング
・虹のような7色のやさしい炎
Amazonでの口コミ
(引用元 Amazon)
【比較】オススメの5つの石油ストーブ

ご紹介した5つの石油ストーブをそれぞれ特化した分野でまとめました。
それがこちら。
・出力部門1位:トヨトミ KS-67H
・価格部門1位:コロナ SL-5119
・サイズ部門1位:トヨトミ RB-250
・デザイン部門1位:アラジン BF3911
あらためて言っておくと、これら全ての商品は”おしゃれ”というフィルターは通っています。
なので+αでいうとこうなった。ということですね。
まずは石油ストーブ本来の機能である”部屋を暖める”に特化した商品から。
出力部門1位:トヨトミ KS-67H
暖房出力:6.66kW/h
出力部門では他を圧倒させない暖房出力でした。
トヨトミ KS-67Hは口コミなどでは、「かなり燃料を消費する」とありました。
けどそれって当たり前で、焚き火でもそうですがどんどん燃やすとそれだけ燃料も消費するものです。
なので、部屋を暖めることに特化した商品が良いという方にはオススメの石油ストーブです!
価格部門1位:コロナ SL-5119
市場平均価格:約17,000円
一番安いのはこちらのコロナ SL-5119です。
デザインってシンプルでいい感じなのにも関わらず、一番安い!
「暖房の出力はそこそこでよくて、一番安いモノがいい」という方にはオススメの石油ストーブです!
サイズ部門1位:トヨトミ RB-250
本体サイズ:幅38.8×奥行38.8×高さ47.4cm
トヨトミ RB-250が一番小さいサイズとなりました。
口コミでもありましたが、キャンプに持っていく人が多い印象です。
サイズが小さくて、キャンプでも映える!
「キャンプや外に持ち運んで使いたい!」という方にはオススメの石油ストーブです!
デザイン部門1位:アラジン BF3911
正直デザインに関しては、私的な部分が大半をしめますが(笑)
何を隠そう、私イヌアイロンはアラジンのブルーフレームヒーターを持っています。
使い勝手もよくて、デザインも最高(もはや芸術作品)なので非常に満足。
手入れもしっかりしているので、あと50年くらいは使えそうです。
詳細は別の記事にまとめていますので、興味がありましたら読んでもらえたら嬉しいです。
まとめ
・暖房出力を重視するならトヨトミ KS-67Hがオススメ!
・一番安いのをするのはコロナ SL-5119がオススメ!
・持ち運びたい人はトヨトミ RB-250がオススメ!
・デザイン重視の人はアラジン BF3911がオススメ!
各メーカーにそれぞれ特色があることがおわかり頂けましたでしょうか。
個人的には一番高いけど、デザインは妥協できなかったのでアラジンを購入しました(笑)
ぜひこれからの冬を一緒に過ごすパートナーを選ぶための参考になれば嬉しいです。
というわけで今回は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました!