最近はバナナチョコにハマっています。
みなさんこんにちは、イヌアイロンです。
ネットフリックスが多額の広告費を使って宣伝していた本作。
この作品のCMを観なかった人は少ないのではないでしょうか。
テレビやYouTubeの広告も頻繁に打ち出していたので、そりゃ観たくなっちゃいますよね。
この記事を書いているのは2020年5月、ちょうどステイホームをしていたこともありこのCMをみてネットフリックスに登録した人もいいだろうと推測(笑)
ということで、ミーハーな私イヌアイロンもさっそくみてみましたので感想をまとめたいと思います。
私イヌアイロン的採点はというと、
イヌアイロン的採点:4.2点
圧倒的に楽しめる作品で、近未来の世界観が最高で映像のクオリティが凄まじかったです!
はじめに言っておくと、私イヌアイロンはこの攻殻機動隊の原作は知りません…
ですが何とな〜くですが、追いついて観ることができました。
途中途中で理解できないワードがでてきますが多分大丈夫なはず(汗)
ネタバレありですので、まだ観てない方はご注意を!
それではいってみましょう!
【ネットフリックス】攻殻機動隊 SAC_2045の世界観最高【感想】
まずは本作の概要から解説します。
攻殻機動隊 SAC_2045の概要
・配信:2020年4月〜
・上映時間:1話当たり約30分
・シーズン1:12話
1話30分でシーズン1は12話配信されましたが…シーズン1では未完結。
なのでほぼ高い確率でシーズン2以降があるはずですね。
また本作はご覧の通りフル3DのCGアニメーションでできていますので、子供から大人まで楽しめる映像となっています。
私イヌアイロンは初めてアニメの攻殻機動隊を観ましたが、やっぱりこの世界観がたまりませんね。
近未来で世紀末的な世界観は、フリーダムでカオスな感じがなぜか好きなんですよね。(マッドマックスとかはドンピシャ)
ざっくりとしたあらすじ
舞台は2045年の日本。
全世界が同時にデフォルト(債務不履行)となり、世界は持続可能な戦争”サスティナブル・ウォー”へと突入。
そんな時に突如として現れた”ポスト・ヒューマン”と呼ばれる人間たち。
驚異的な知能と銃撃をも避ける身体能力を兼ね備えており、主人公の草薙率いる元・公安9課のメンバーも苦戦する。
ポスト・ヒューマンの目的とは何なのか。
果たして攻殻機動隊は無事にミッションを遂行することができるのか。
と、ざっくりとしたあらすじはこんな感じです。
攻殻機動隊 SAC_2045の良かったところ
攻殻機動隊 SAC_2045の良かったところは3つ。
・その①:CGのクオリティが高い
・その②:アクションがすごい。少佐がカッコいい。
・その③:プロの声優さんがグッド(当たり前だけど)
1つずつ解説していきますね。
その①:CGのクオリティが高い
さすがネットフリックス。
しっかりとお金をかけて作られていましたね!
CMで観たときから、「クオリティはすごいんだろうな〜」と思っていましたが、やっぱりシーズン1を通してみても映像は素晴らしかったの一言につきます。
たまに、「うわぁ…何このCG…なんかカクカクしてる…」という作品をみかけませんか?
その低いクオリティは製作者の技術ではなく、単純にお金(予算)がかけれていないからなんですよね。
お金(予算)があればそれだけマンパワーで細かくCGを作ることができて、結果として動きが滑らかになるし、登場人物の細かい表情もリアルに近づけて表現することができます。
まぁ攻殻機動隊に関しては、原作がもともと有名だったので予算が確保出来たのでしょう。
その②:アクションがすごい。少佐がカッコいい。
そのCGアニメーションのなかでも特に素晴らしいのはアクションシーン。
銃撃シーンから格闘シーンまで迫力があり、前述しましたが1つ1つのカットを細かく作っているので滑らでスピーディー。
少佐のアクションシーンは必見で素早い動きが特になキャラなので、まるでゲームをしているのかのように観ていて楽しむことができます。(ここでいう少佐とは草薙 素子のことを言います。)
実写版ではスカーレット・ヨハンソンが演じていましたね。(スカヨハは美しくて強くて個人的に好きな女優さんです)。
その③:プロの声優さんがグッド(当たり前だけど)
あと声優さんも良かった!
当たり前ですがプロの声優さんってやっぱりいいですよね。
俳優や芸人が事務所ゴリ押しで声優に抜擢するのが個人的には許せないので、本作はその点では安心して観ることができました。
やっぱりプロはすごい。
また草薙素子(少佐)の声優の田中敦子さんはいい声でしたしとてもセクシーで良かった。
おはスタでお馴染みの山ちゃんもドクサ役で声優を務めているので必見。
攻殻機動隊 SAC_2045の悪かったところ
悪かったところは2つ。
・その①:予備知識がないと少し置いてかれる…
・その②:途中途中でテンポが悪くなる
1つずつ解説していきますね。
その①:予備知識がないと少し置いてかれる…
調べただけでも、攻殻機動隊はたくさんのシリーズがありました。
存在は前から知っていたけど、想像以上に多かった…
そのためシリーズを熟知していない人からすると”?”なワードが多々でてきます。
例えばこちら。
・電脳化
・ポストヒューマン
・サスティナブル・ウォー
シーズン1で何となく理解することができましたが、サスティナブル・ウォーとかは未だによくわかりません…
いろんなサイトで調べてみましたが、なんかよくわかんなかったです…
ですが本作をみる前に過去のシリーズを片っ端からみるべきか。と言われるとそうでもないので大丈夫です。
その②:途中途中でテンポが悪くなる
前述しましたが作品のクオリティは高い。
ですが、物語の構成が少しイマイチでした。
1話、2話といい感じのテンポで進んでいて前のめりになって観ていましたが、3話から急にテンポが悪くなりました。
バトーの銀行強盗の話はイマイチ製作者側の意図が読み取れませんでしたね。
1話丸ごと銀行強盗の話だったので「うーん。よくわからん」と作品のクオリティが良かっただけに少し残念。
「バトーがやさしい」ということを視聴者に意識づけさせたい意思があるのかと察して、「こらから1話ずつそれぞれの登場人物にフォーカスさせていくんだな」と思いきやそうでもなかった…
また中学生のポストヒューマンの話は、他のポストヒューマンのエピソードはそこまで多くないけど、なぜか中学生の彼だけはダラダラと長かった…
まとめ
・アニメの3DCGでは最高レベルのクオリティ
・腐敗した世界観がとてもいい
・けど途中途中でテンポの悪さが否めない…
おそらく100%の確率でシーズン2はあるはずなので、観たらすぐに記事にしていきたいと思います。
無事に全てのポスト・ヒューマンを倒すことができたのか楽しみです。
イヌアイロン的採点:4.2点
というわけで今回は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました!