夜よりも朝派です。
みなさんこんにちは、イヌアイロンです。
この記事ではネットフリックスのオリジナル作品である、ウィッチャーを観た感想をまとめています。
まず最初に、まだウィッチャーを観ていない方にお願いです。
シーズン1は8話ありますが、8話までは頑張って観てください(笑)
「いや、8話までなのに、8話まで観ろってどういうことよ!?」と思われるかもしれませんが、ウィッチャーは8話を観てからこそ面白味が増すからです。
序盤は特に、ウィッチャー独特の物語の進み方を読み解くのに苦労してしまいます。なんのこっちゃ分からないことだらけ。
私イヌアイロンの採点は以下となります。
イヌアイロン的採点:4.2点
結論から言うと、面白かったです。
全部で8話だったので挫折する前に観終えたので良かったのかもしれませんね。
ネタバレありですので、まだ観てない方は注意してくださいね(笑)
それではいってみましょう!
【ネットフリックス】ウィッチャー観たけど、尻上がりに面白かった【感想】
まずはウィッチャーについての概要から説明します。
ウィッチャーの概要
人間と、エルフ、ドワーフ、ハーフリングなどの非人間族が共存し、魔法や怪物が存在する世界の、いくつもの国に分かれた大陸を舞台とする。怪物を狩ることを生業とするウィッチャー(魔法剣士)であるリヴィアのゲラルト、魔法使いであるヴェンガーバーグのイェネファー、シントラ女王キャランセの孫娘で“シントラの仔獅子”と呼ばれるシリ(シリラ王女)が物語の中心である。
Wikipedia引用
ウィッチャーはネットフリックスのオリジナル作品となっていて、シーズン1は2019年12月20日から配信が開始されました。
ジャンルとしては、ファンタジーですね。
なので、ロード・オブ・ザ・リングが好きな人にはオススメの作品となっています。
もちろん、ファンタジーでロード・オブ・ザ・リングみたいな感じなので、
・怪物
・エルフ
・ドワーフ
・魔法使い
・ドラゴン
と、こんな感じのキャラクターがたくさん出ますので、「あ、私はこれ系は苦手なのよね〜」という方には残念ながら、オススメすることができません。
ウィッチャーの良かったところ
ウィッチャーの良かったところは3つあります。
・その①:壮大なスケール
・その②:殺陣がかっこいい
・その③:ヘンリー・カヴィルがカッコイイ
それぞれ解説していきます。
その①:壮大なスケール
まずはこれ。
壮大なスケールで、ロード・オブ・ザ・リングのような世界観が好きな人にはうってつけです。
・城
・海
・山
・雪
・森
・沼地
このようなフィールドで、物語が繰り広げられるので観ていて飽きませんし、壮大なスケールで旅をするファンタジー系は大好きです。
自分も冒険した気になれちゃいますので。(中2病)
その②:殺陣がかっこいい
とにかく、殺陣がかっこいいですね。さすがと言う感じです。
チープな感じなどではなく、非常にスピーディーかつ重厚感があるため戦闘シーンは非常に見応えがあります。
あと、本作は基本ファンタジーではありますが、女性の裸のシーンや、兵士が残酷なかたちで殺されるシーンが多々あります。
なので、それらが苦手な方はあまりオススメすることができません。
がしかし、少しグロい演出があるため、戦闘シーンに臨場感が増します。
※「もう、本当にみることができない!」と言うレベルではないのでご安心を。
さんざん戦闘シーンについて書きましたが、そこまで戦闘シーンが多いわけではありませんのでご注意ください。
体感的には1話あたりで、5分くらいでしたかね。
その③:その③:ヘンリー・カヴィルがカッコイイ
みなさんは、ヘンリー・ガヴィルを知っていますか?
私イヌアイロンは、色々な映画を観ているので何度も拝見したことがあります。
印象としては、ハンサムでマッチョな人です(笑)
そんなヘンリー・ガヴィルがウィッチャーを演じています。
もう、最高なチョイスですね。この素晴らしい人選に脱帽です。
彼を知ったのは、このマン・オブ・スチールです。
馴染みある名前でいうとスーパーマンです。
こちらもなかなか面白いので、まだ観ていない人にはオススメします。
ウィッチャーの悪かったところ
悪かったところは主に2つあります。
・その①:時系列が複雑すぎる…
・その②:知らん単語が平気で飛びかっている…
それぞれ解説していきます。
その①:時系列が複雑すぎる…
ウィッチャーは非常に時系列が分かりにくいです。
親切な映画や、ドラマなどの過去シーンや未来のシーンなどには”2 years ago”や”3 years later”の表現があります。
なぜなら、これらの説明がないと時系列が分からないので、視聴者が混乱してしまうからです。
しかし、ウィッチャーにはこれの説明が一切ないし、徐々に年数が進んで行くかと思いきや、まったく違います。
現在 → 過去 → 未来 → 現在 → 未来 → 過去 → 未来 → 現在
となります(笑)
頭の中で情報を整理し、時系列を整える必要があります。これが「ッス」と頭に入ってこないので少し観ていてキツかったです。
上記はあくまでイメージとなりますが、はっきり覚えてすらいません。
なぜならそれに気づくのが物語がある程度進んでしまっているからです。はっきり言って、混乱しかありませんでした。
制作側の意図もわかります。「点と点が最終話でつながるよ」的なことを狙っているのはわかるのですが、流石にわかりずらかった印象があります。
なのでもう少しだけでもいいので、シーズン2では改善して欲しい!(世界観がすでに出来上がっているので、多分変わらないはずが…)
その②:知らん単語が平気で飛びかっている
これもそうなのですが、流石にわからん。
色々わからん。
中でも、”驚きの法”ってのが特にわからん。
作中では、”驚きの法”と言う言葉がたまに使われるのですが、正直なところ「まぁ、何かの法律なんだろうな〜」としか思いません。
その後調べてみたのですが、ざっくり言うと、
助けられた人が恩返し(お礼)をする際に、助けた人が助けられた人に要求することです。
うまく説明できず、すみません。
というか、うまく説明できないほどの不可解な法律があるので、余計に視聴者は混乱するはずですよね。
これは本当に、頭が柔らかくないと内容が掴みにくと思います。
なので、改善案としてはネットフリックスのウィッチャーの公式ページなどで、専門用語などの説明をした方が絶対いいと思います。
その方が観ていて面白いはず。頭を傾げてみるよりは、頷きながら観る方が絶対に面白いはず。
ネットフリックスさんぜひよろしくお願いします(笑)
まとめ
・ヘンリー・カヴィルがカッコイイ
・ファンタジー好きな人にはオススメ
・世界観のクセが強すぎて、視聴者を置き去りがち(笑)
またウィッチャーは、シーズン2の製作がすでに発表されています。ちなみに、シーズン1の最後は絶対に続きがある終わり方でした。
2021年配信予定なので、シーズン2も観終えたら感想をまとめたいと思います!
イヌアイロン的採点:4.2点
というわけで今回は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました!