こんにちは、ボブです。
本日2020年12月25日は、映画えんとつ町のプペルの公開初日。
僕は「西野亮廣エンタメ研究所」というオンラインサロンの会員ということもあり、今日の公開をとても楽しみにしていました。
んで、公開初日にそれも朝一の時間で観てきたから、さっそく感想を記事にまとめることにしました。
結論からいうと、とてもおもしろかったww
笑いあり、感動あり、興奮ありとまさに老若男女すべての人が楽しめる作品。シンプルにそう思う。
まさに……
王道エンターテイメント!
最初はオンラインサロン会員だから応援の意味を込めて軽い気持ちでみたんだけど、想像よりも楽しめることができて僕としては大・満・足。
この記事では僕の個人的な感想をまとめているから、まだみてない人の少しでもの参考になれば嬉しいです。
※ネタバレがないように書いたから、まだ観てない人でも読めるハズ。
・僕の映画えんとつ町のプペルの感想がわかります
さっそくいってみましょう!
公開初日に『映画えんとつ町のプペル』をみた感想【結論:王道エンターテイメント】
という方もいると思うから、知らない方に向けてサクッとおさらいしておきます。
えんとつ町プペルってそもそも何?
簡単にまとめるとこんな感じ。
・えんとつ町のプペルは絵本
・脚本&監督:西野亮廣
・発売日:2016年10月21日
この絵本の特徴は、総勢33名のクリエイターが共同で制作したということ。
ふつう絵本の作家さんはマンガみたいに、分業はせずに一人で完成させるんだけどプペルは分業といった違った手法でつくられています。
それが功を制して、なんと2020年12月時点で驚異の50万部を突破している。
絵本としては驚異の数字っぽいんだけど、絵本は親から子へと受け継がれていくから、子供が増えれば増えるだけ発行部数はのびていくんですね。
んでもって、イラストや物語は全世界で戦える共通言語だから、言葉だけ訳せば世界どこでも売ることができる。
それが絵本。
そこに目をつけた西野さんはマッジでスゲェ……
なので、数年後には100万部は余裕で突破するんじゃないのかなと個人的には思ってます。
絵本はあくまでチラシ
えんとつ町のプペルという作品を1章から10章までにわけると、絵本は3章〜5章までの物語です。
・絵本:3章 / 4章 / 5章
・映画:1章〜10章
西野さんいわく、絵本はあくまで世間に認知してもらうための「チラシ」であって、最初は映画から構想を立てたのだそうです。
だから絵本をまだ読んでいなくても、映画だけみても問題はありません!
ただ、絵本は絵本で感動するからぜひみてもらいたい。
すでに知っている人は多いと思うんだけど、ネット上に絵本の内容全てを無料公開しています。
縦スクロールだからスマホでもサクサクみることができますよっ。
えんとつ町のプペルの良かったところ
僕が良かったなと思ったところは3つあります。
・その①:ストーリーが大人にも刺さる
・その②:温かみのあるイラストが良かった
・その③:誰でも楽しめるエンターテイメント
・(おまけ:声優が意外にもしっくりきてたww)
それぞれ解説していきますね。
その①:ストーリーが大人にも刺さる
シンプルにストーリーが大人の僕に刺さりました。グサッとね。
えんとつ町のプペルは極悪人が登場しないのが特徴で、みんなそれぞれの正義をつらぬいて生きています。
そんななかでルビッチは誰もみたことがない「星」を見るために、仲間やまわりの人を巻き込んでいきます。
そのひたむきに何かに挑戦する姿勢はみていてとても感動しました。
えんとつ町の住人は今の日本や世界のどこかの国のように閉鎖的で、あんまり夢を語りたがらないでいる。
そこが現実の世界と作品の世界観がマッチしていたから、余計に考えさせられた作品でした。
その②:温かみのあるイラストが良かった
映画のイラストは普段よくみているアニメとはまた違ったテイストだったから最初は戸惑ったww
個人的にはうまく表現できないんだけど「絵画のような感じの3D」でした。
この絵画のようなイラストはなんだか「温もり」があるような気がして、えんとつ町の世界観とすごくマッチしていてとても良かったです。
あと監督の方が言っていたんだけど、僕たち素人からしてみると3Dのモデルを作ってしまえば、あとは勝手にモデルが動いてくれると思うんだけど、どうやらそうではないらしい。
実はまばたきや細かい指の動きや仕草まで、クリエーターが1つ1つ丁寧に設定しているそうなんです。
特徴的なイラストと細かい3Dの動きはみていてとても新鮮でした。
その③:誰でも楽しめるエンターテイメント
鑑賞する前までは、全体的にしんみりとした雰囲気でクライマックスまで進んで行くんだろうなと思ってたいた。
けどそれは、最初のオープニングからいい意味で出鼻をくじかれた。
つまり、「つかみ」がスゴかったww
映画えんとつ町のプペルは冒頭でも書いたけど、笑いあり、感動あり、興奮あり、戦いありとまさに王道のエンターテイメントというべき作品と率直に思いました。
序盤でトロッコのシーンがあるんだけど、映画館でみることで、まるでVRでみているかのような映像だったのが楽しめた。
USJのジェットコースターと同じくらい個人的には楽しかったww
おまけ:声優が意外にもしっくりきてた!
僕はよくある人気俳優が声優する作品はあんまり好きじゃない。
なぜなら結構それで失敗した過去があるからです。
洋画であれば字幕でみるから問題ないんだけど、邦画で人気俳優が声優をしてるとあんまりみない。とそんな感じ。
だから今回の声優もどうなのかなと最初は思ってたんだけど、結論からいうとみんなうまかったww
ルビッチ役の芦田愛菜さん、プペル役の窪田正孝さん、ブルーノ役の立川志の輔さん。
みんな素晴らしかったし、それぞれが味のあるいい声していてイラストと馴染んでいたからふつうに良かったと思います。
なかでも、藤森慎吾さんはスコップ役に超ピッタリの声だった思わず笑いがでたww
まとめ
・映画えんとつ町のプペルはTHEエンターテイメント
・イラストは温もりのあるタッチで物語は大人でも刺さる
・声優の人選は間違いなくて違和感はなかった
誰がみても楽しめるし、西野さんの今までの生き方を少しでも知っている人はそれを重ねることで、余計に感動してしまいます。
何かにチャレンジしている人はきっとこの作品で背中を押してもらえることでしょう。
というわけで今回は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました!