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【Netflix】王の手紙は王に手紙を届けにいくだけで面白くなかった

いつまでも連休初日の午前中だといいのにな…

みなさんこんにちは、イヌアイロンです。

ロバ
ロバ
ネットフリックスの王の手紙って面白いのかい?

イヌアイロン
イヌアイロン
少しもの足りなかったよ!

この記事はネットフリックスのオリジナル作品の王の手紙のシーズン1を観た感想をまとめています。

さっそくですが、イヌアイロン的採点はというと、

イヌアイロン的採点:3.9

序盤はこれから冒険する感じでワクワクしていましたが、正直「ん、ん〜。」という感じの作品でした。

残念…

シーズン化をするのかはまだわかりませんが、2020年4月時点ではシーズン1しかありません。

シーズン1は全6話ととても短いので、サクッと観れるのでその点では良いのかもしれませんね。

正直楽しみだっただけに少し残念な感じですが、レビューしていきたいと思います。

さっそくいってみましょう!

【Netflix】王の手紙は王に手紙を届けにいくだけで面白くなかった

【Netflix】王の手紙は王に手紙を届けにいくだけで面白くなかった

まずは王の手紙の概要から解説しますね。

王の手紙の概要

・全6話

・上映時間:1話当たり約50分

・配信:2020年3月から

王の手紙はネットフリックスのオリジナルドラマとなっています。

上述しましたが、シーズン1では全6話しかないため本当にサクッと観れちゃいます。

ざっくりとしたあらすじ

主人公のティウリは、騎士の昇格試験中、森の中で瀕死の黒い騎士から、王へ手紙を託される。

ティウリは試験を放棄し、王へ手紙を届けることを決意する。

その手紙を持ったティウリは様々な組織から追われることになるが、果たして無事に王へ手紙を届けることができるのか。

とザックリとしたあらすじはこんな感じです。

それでは王の手紙の良かったところはこちら。

王の手紙の良かったところ

王の手紙の良かったところ

王の手紙の良かったところは2つあります。

・その①:冒険観

・その②:ヤング騎士団がかわいい

1つずつ解説していきますね。

その①:冒険観

んまぁ、これはこのようなファンタジー系の作品では定番です。

・草原

・雪山

・林

・川

と色々なフィールドで旅しているぜ感を再現しています。

大切です。うん、大切。

けど冒険する系の作品は当たり前っちゃ当たり前ですね。

なんか観たことある感が否めない感じでした。

まぁ全6話なのであまり冒険ができなかったかも知れませんね。仕方ないのか?

まぁイイだろう。

よし次。

その②:ヤング騎士団がかわいい

見習いの騎士たち、通称ヤング騎士団(作中ではこの呼び方はしていません。)のメンバーは可愛かったですね。

もう少し個性強めに設定した方が良かったかもと思ったりします。

特に似たような剣士が二人もいるので、弓矢使いとかにしておいた方が設定的には良かったかも。

ロード・オブ・ザ・リング的なメンバー構成だとなんか萌えたんですがね…

王の手紙の悪かったところ

王の手紙の悪かったところ

王の手紙の悪かったところは3つあります。

・その①:殺陣が少ない

・その②:ストーリーにひねりがない

・その③:敵がよくわからない

1つずつ解説していきますね。

その①:殺陣が少ない

まずは殺陣が少なかったですね。

「あ、王の手紙は殺陣がないパターンの作品ね。」

と思ったとしても、それにしても少ない。

あってもすごくショボい殺陣です。

このような壮大な旅のファンタジー系の作品では、少なからず戦闘シーンがあるのがお約束ですが、王の手紙ではそれがありませんでした。

ロード・オブ・ザ・リングのような合戦シーンもあればもう少し良かったんですがね…

あくまで本作は王へ手紙を届ける。ということだけに特化している作品となっています(笑)

その②:ストーリーにひねりがない

王へ手紙を届けるというという趣旨は理解することができましたが、ストーリーに関しては単調すぎでつまらなかったです。

・王への手紙を預かる→

・道中で色々ある→

・王へ手紙を渡す→

・ラスボスを倒す

とこのようにストーリーは進んで行きますが、なんか単調過ぎてあまり面白くありませんでした。

最初の方は、「おっ、子供達だけのヤング騎士団で手紙を届けるのね」とワクワクしていました。

しかし、中盤からなんだか変な修道士と出会ったり、おっさん魔術師と出会ったりとよくわからない道中でしたね。

その③:敵がよくわからない

ラスボスの王子は最後の最後までよくわかりませんでしたね。

ラスボスは王様の次男で、王の座を狙い世界征服(?)を企んでいるようで、ティウリを止めるべく兵士を送りますが失敗してしまいます。

無事にティウリが王へ手紙を渡し、王に企みがバレてしまいます。

それに怒った長男(次の王様候補)に一瞬で殺されます。

そうあっさりとね。

いやちょっと待ってくれ…弱くね(笑)

ちょっとチャンバラしただけで直ぐに刺されとるし…

でも、死んでないんだよね?ここからなんだよね!?最終形態になるってわかっていたから、あえて殺されたんだよね?

ん?

ラスボスっぽく闇の姿に変身したのに直ぐ負けてるやん…

え…

正直ラスボスは、いまいちよくわからなかったし、まったく感情移入ができませんでした。

貴族と農民の平等を目的とした考えで王になることがわかりますが、いまいちそのバックボーンがわからない。

そもそもあの最終形態は一体何?

あと、特撮ヒーローの変身待ちみたいな感じで静かに主人公とヒロインを待っててくれるのね〜。

何その時間は?

と色々とツッコミどころ満載の作品でしたね。

まとめ

・王の手紙は本当に王に手紙を渡すだけのシンプルなストーリー

・伏線や殺陣などはあまりないシンプルなストーリー

・けど壮大なスケールでの冒険なのでそこそこ楽しめる

壮大なスケールではありますが、そこまでファンタジー色が強くない作品となっていました。

魔法は少し登場しますが、エルフとかドワーフなどは出てきません。

もしそのような壮大な旅のファンタジー系がいい!という方は、ウィッチャーをオススメします。

ウィッチャーはカッコイイ殺陣もあり、王の手紙よりもファンタジー色が強い作品となっています。もちろんエルフも出ます(笑)

シーズン2も配信予定なので、これからもっと熱くなること間違いなしです。

イヌアイロン的採点:3.9

というわけで今回は以上になります。

最後までご覧いただきありがとうございました!