季節の変わり目には必ず風邪をひいてしまいます。
みなさんこんにちは、イヌアイロンです。
この記事はネットフリックスのオリジナル作品のノット・オーケーを観た感想をまとめています。
さっそくですが、イヌアイロン的採点はというと、
イヌアイロン的採点:4.0点
正直なところ、あまり面白くはありませんでした…
様々な謎が回収されていないまま終わっちゃいましたね。
しかし、シーズン2は必ず観ようかと思います。
なぜならば、シーズン2こそが”何かの始まり”につながるからです。
たぶんね。
なのでシーズン1は小説でいうところのプロローグ的な位置づけだと思います。勝手にそう思っています。
ネタバレありですので、まだ観てない方はご注意を!
それではいってみましょう!
ノット・オーケーは超能力少女の終わりの始まりか【感想】
まずはノット・オーケーの概要から。
ノット・オーケーの概要
ノット・オーケーはネットフリックスのオリジナルドラマです。
・全7話
・上映時間:1話当たり約20分
・配信:2020年2月
ノット・オーケーはグラフィック小説が原作となっています。
また、全7話で構成されていて、1話あたり約20分と非常に短いドラマとなっています。
本当に一瞬で観終わっちゃいましたね…
あらすじ
アメリカの田舎に母と弟と一緒に暮らしている主人公シドニー。
退屈な学校生活、亡き父への思い、親友への密かな片思い。
そんなある日シドニーは、超能力を使う事ができるようになってしまう。
思春期の悩みはますます複雑になるばかり。
彼女に待ち受けているのは、終わりなのか、それとも始まりなのか。
とざっくりとしたあらすじはこんな感じです。
ノット・オーケーの良かったところ
ノット・オーケーの良かったところは、3つあります。
・その①:1話が約20分なのでサクサク観れる
・その②:このアメリカの田舎感がいい
・その③:子役がもはや”IT”だよね
物語は最終話の血塗れになるシーンが第1話の冒頭のシーンとなります。
1つずつ解説していきますね。
その①:1話が約20分なのでサクサク観れる
概要にも書きましたが、1話を20分で観れるので本当にサクサク観る事ができました。
正直なところ、50分のドラマってなんだかんだで、時間を拘束されてしまいますよね。
20分くらいであれば空いた時間でサクッと観る事ができるのでとても良かったです。
余談ですが、「愛の不時着」と言うネットフリックス配信しているドラマがあるのですが、それは韓国の作品なので1話あたり1時間以上もあります。
お金持ちの美女がパラグライダーで不時着したのが北朝鮮で、そこで恋に落ちるというストーリーは興味が湧きましたが…
1時間以上、それだけで正直観る気がなくなっちゃいました。長すぎる…
(あと、どうも韓国の作品は主人公が整形顔なので、観ていて違和感があるのでいつも苦手です…)
話が少しそれてしまいましたが、ノット・オーケーはテンポよく観る事ができるので忙しい時でも観る事ができますよ!
その②:このアメリカの田舎感がいい
いや〜良いですね。
この田舎感。大好きです。
作品の雰囲気は、どこかストレンジャー・シングスに似ていますが、ストレンジャー・シングスは、もっとレトロよりに世界観が設定されています。
それとは違い、ノット・オーケーは現代にもありそうなアメリカの田舎感。(時代の設定は現代です。)
町、学校、車など全てが良い感じで非常にセンスに溢れています。
特に彼氏的なポジションのスタンリー・バーバーくんの部屋は、非常にカッコよかったですね。
乗っている車も渋すぎて、またボーリング場でバイトっていう設定がドストライクでした。(ボーリングだけにね)
あの田舎感が最高でしたね!
その③:子役がもはや”IT”だよね
映画「IT」をすでに観た人はおわかりだと思いますが、主要の子役2名がITに出てました。
ソフィア・リリス
可愛い!
ワイアット・オレフ
カッコいい!
主演のソフィア・リリスさんは、ITでも可愛い少女を演じていましたね。
てか、ITでも血まみれになっていましたが、まさか本作でも血まみれになるとは驚きました(一緒やんって)
また、彼氏的ポジションのスタンリー・バーバーを演じた、ワイアット・オレフさんはさらにイケメンに磨きがかかっていましたね。
背も高くなってたし、あとは、筋肉つければマーベル作品のヒーローにはすぐになれるでしょう。
あとITにはさすがに出演はしていませんでしたが、弟くんが可愛すぎでしょ!
なんですかあの可愛さは。
初めて観たときは、ガンバレルーヤのまひるちゃんかと思ってしまいました。
どこで見つけたの?マジでかわいすぎだよ〜。
ノット・オーケーの悪かったところ
ノット・オーケーの悪かったところは2つあります。
・その①:物語に起伏がない…
・その②:謎が謎のまま…
1ずつ解説していきますね。
その①:物語に起伏がない…
徐々にクライマックスに向けて盛り上がります。
しかしそれでも、1話1話が平凡なストーリーとなっています。
全7話でわかることは、徐々に主人公の超能力の威力が上がってきていることくらいでしょうか。
・1話:超能力レベル5
・2話:超能力レベル10
・3話:超能力レベル20
・4話:超能力レベル40
・5話:超能力レベル60
・6話:超能力レベル80
・7話:超能力レベル MAX
そして親友の元カレの頭がボンッ!
と言うのは、回を重ねるごとにわかってきます。けどこれくらいかな。
あとは、親友に片思いしたり小さな物語のピークはありましたが、全体的に言えることは平坦なストーリーでした。
その②:謎が謎のまま…
シーズン1では、謎が謎のままなんです。
・なんで超能力を使えるの?
・お父さんには何があったの?
・黒い人影は誰?
いや、一番大事なところ!
最終話(7話)のラストで、男の人が主人公に話かけて終わりますが、この男の人が誰なのかは不明。
安直な考えで言うのならば、やっぱりお父さん?ですかね。
せめてその最後の男の人の正体でも教えてくれたら、シーズン2も絶対に見よう!ってなるのになと思いました。
まぁ、観ますけどね。
まとめ
・ノット・オーケーはサクサク観れる
・サクサク観れるけど、中身があまりない
・あと出演者がほぼIT(笑)
おそらくシーズン2があるかと勝手に予想していますが、2020年3月時点では、正式にネットフリックスからのアナウンスはありません。
あんな終わり方して続きやらないなんて、正直もったいない。
ここからいろんな流れに展開できそうなので。あ…中二病の妄想が始まる。
もしシーズン2があればまた記事にしてみたいと思います。
イヌアイロン的採点:4.0点
というわけで今回は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました!