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【Netflix】ゴーカーツ観たらマジでカートしたくなった【感想】

空飛ぶ自動車にはいつ頃乗れるのでしょうか。

みなさんこんにちは、イヌアイロンです。

ロバ
ロバ
ネットフリックスのゴーカーツって面白いのかい?

イヌアイロン
イヌアイロン
ベタなストーリーだったけどテンポが良くて観やすかったよ!

さっそくですが、イヌアイロン的採点は、

イヌアイロン的採点:3.7

少し低めの設定をさせていただきました。

ですが、ゴーカーツのターゲットとしている視聴者は恐らくですが、幅広い層をターゲットとしていると思いますので仕方ないと思います。

休日にサクッと観る分にはオススメです。

ネタバレありですので、まだ観てない方はご注意を!

それではいってみましょう!

ゴーカーツ観たらマジでカートしたくなった【感想】

ゴーカーツ観たらマジでカートしたくなった【感想】

まずはゴーカーツの概要から解説します。

ゴーカーツの概要

ゴーカーツはネットフリックスのオリジナル作品です。

・配信:2020年3月

・上映時間:1時間 43分

この作品は、ネットフリックスの本拠地があるアメリカの作品かと思いきや、オーストラリアの作品でした。

どうりで、どの俳優さんも観た事がないわけでした。

けど、作品のクオリティはさすがネットフリックス!という感じで、お金がかかっていますのでクオリティは低くはありません。

簡単なあらすじ

舞台はオーストラリア。

主人公のジャック(15歳)は、母親とシドニーから引っ越してきました。

引越し先ではカートと出会い、仲間と出会い、そして師匠にも出会います。

そんなジャックはカートにどんどんハマっていき、目標は全国大会での優勝。

果たしてジャックは全国大会で優勝できるのか!?

ざっくりとした、あらすじはこんな感じ。

ゴーカーツの良かったところ

ゴーカーツの良かったところ

ゴーカーツの良かったところは3つあります。

・その①:カートの良さが伝わってくる

・その②:テンポが良くて観やすい

・その③:ベタだからこそ面白い

それぞれ解説していきますね。

その①:カートの良さが伝わってくる

もうこれですね。

観ていて本当に久しぶりにカートに乗りたくなりました。

あの2ストロークのサウンドが最高でしたね。

クルマがメインの映画と言えば、ワイルドスピードが有名ですが本作は、クルマといってもカートです。

(クルマのはっきりとした定義はわかりませんが)

なので、ワイルドスピードのようなド派手なカーアクションはないですが、カートというスモールワールドで繰り広げられる作品も悪くはありませんでした。

また、レースシーンでは様々なカットがあり、非常に臨場感があったので面白かったです。

余談ですが、少しだけモトクロスバイクが出ていましたね。あれもカッコイイ。

その②:テンポが良くて観やすい

ゴーカーツはカートというモータースポーツを舞台にしているので、定期的に大会が開催されます。

どのような順番かというと、

・地方大会

・州大会

・全国大会

とこんな感じで、ホップ、ステップ、ジャンプのようにテンポよく物語が進んでいきます。

また上映時間も1時間43分と丁度いい長さなので、観ていて飽きませんでした。あっという間に観終わる感じです。

やっぱり物語のテンポって大事ですよね。映画となると特に。

その③:ベタだからこそ面白い

本作のストーリーは正直にいうと、ベタです。

ストーリーがベタで、わかりやすいので小さなお子さんでも楽しめるかと思います。

ファミリーで観てもいいかと思いますが、注意点があります。

くれぐれもカートをやりたい!と言わせないように(笑)

作中では、カートの良さを前面に出していましたが、現実は正直厳しいです。

モータースポーツは本当にお金がかかりますので、金銭的に余裕があればいいのですが、一歩を踏み出すのに勇気のいるスポーツですよ。(経験者より)

上のステージに行けば行くほどお金が掛かってきますからね。

ゴーカーツの悪かったところ

ゴーカーツの悪かったところ

悪いところは主に2つあります。

・その①:けどやっぱりベタ過ぎなストーリー

・その②:チャンピョンまでが短すぎる

1つずつ解説していきますね。

その①:けどやっぱりベタ過ぎなストーリー

いいところでも、ベタなストーリーだから観やすいとは書きましたが、それでもやっぱりベタすぎることに違和感がありました(笑)

もはや、予告編を観ただけで、大まかなストーリーや登場人物を想像する事ができます。

ストーリーとしては、典型的なアメリカンドリームのストーリー。(舞台はオーストラリアだけど)

ストーリーはというと、

・主人公と母が引っ越してくる

・引っ越した先で、カートに出会う

・いじめっこのライバルに出会う

・お茶目な相棒と出会う

・可愛いあの子に出会う

・カートの師匠に出会う

・師匠にしこたま訓練される

・順調に行くけど、途中で挫折

・反省し、仲間に謝る

・再び一致団結して、レースに挑む

・ライバルに勝って終わり

こんな感じですかね。

また、登場人物はというと、

・主人公:カート未経験で天才的なセンスがある

・相棒:絶対に主人公より背が低い

・ライバル:ムッチャいじめっこで、大体3人でつるんでる

・父:確実に死んでる

・師匠:元レーサー

「いや、よくある設定だ〜!本当によくある設定だ〜!」

と誰が観ても思ってしまうので、なかなか新鮮さはありませんでした。

途中から超能力を使えれるようになったら良かったのに(意味不明)

その②:チャンピョンまでが短すぎる

たった3回のレースでオーストラリアで1位!って流石に無理があると思いました。

地方大会 → 州大会 → 全国大会 → オーストラリアで1位!

いや、どんな簡単なスポーツなの?って思われても仕方ない。

普通は、シーズンで戦ってポイントを競うものなんですがね…少しばかりの違和感。

あと他にも、

・てか、なんで全国大会はナイターなの?

・てか、最後のキスシーンは絶対にいらない!

と、細かい突っ込みどころがたくさんありました。

まとめ

・ゴーカーツはとてもベタなストーリー

・けど、テンポがいいので逆に観やすい

カートという少しマイナーなスポーツを舞台にしていますが、ルールがシンプルなので、万人が観れる作品だと思います。

ポップコーン片手にサクッと観れる作品でした。

あと、そんなにオーストラリアの作品を観たことがなかったので新鮮でしたね。

街並みや生活も、やっぱりアメリカとあまり変わらないのかな〜と思いました。いいね。オーストラリアも!

イヌアイロン的採点:3.7

というわけで今回は以上になります。

最後までご覧いただきありがとうございました!