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【Netflix】ダークは今のところ一番面白いw【感想】

洗車をしたらなんだかスッキリしますね。

みなさんこんにちは、イヌアイロンです。

ロバ
ロバ
ダークってなんだかよくわからない雰囲気の作品なんだけど面白いのかい?

イヌアイロン
イヌアイロン
頭がパンクするけど面白いよ!

この記事はネットフリックスのオリジナル作品のダークのシーズン1とシーズン2を観た感想をまとめています。

さっそくですが、イヌアイロン的採点はというと、

イヌアイロン的採点:4.6

いや〜とてもよくできた作品でした。

製作チームは天才の集まりですね。うん。絶対そうだ。

数少ない「次の話をすぐ観たい!」と思う作品ではないでしょうか。

私イヌアイロンの中では、今までみたネットフリックスのドラマでは今のところ一番面白かったかもしれません。

ストレンジャー・シングスを超えるものはそんなすぐに出ないと思っていましたが、すぐに出てきちゃいましたね(笑)

まぁストレンジャー・シングスもとても面白い作品なのでまだ観ていないという方は是非観てみてください!

またダークの内容は観てもらえばわかりますが、とてもとてもややこしいです(笑)

バラバラになった巨大なジクソーパズルを1つずつ組み立てていく感じです。

なので脳味噌をフルに使って観ないと、人間の関係やストーリーを理解する事ができません。

また伏線や細かい設定もふんだんに散りばめられています。

ですがこの記事では作品の考察などは行っていません。あくまでサクッと観てみた感想をまとめた記事になります。

というか考察を書く能力がないので、そもそも書けません(笑)

考察ってムズイですよね。

ネタバレありですので、まだ観てない方はご注意を!

それではいってみましょう!

【Netflix】ダークは今のところ一番面白いw【感想】

【Netflix】ダークは今のところ一番面白いw【感想】

まずはダークの概要から解説しますね。

ダークの概要

・全8話

・上映時間:1話当たり約55分

・配信:2017年12月から

・シーズン2まであり

このダークという作品が話題になったときに知りましたが、この作品を制作している国はなんとドイツなんです!

ドイツの作品って正直なところ馴染みがありませんよね。

ドイツの作品って正直なところ馴染みがありませんよね。

私イヌアイロンも初めはそうでした。

「え?なんか苦手かも…」と最初は思考停止の拒絶反応がありましたが、全く問題なく観ることができました。

なのでドイツの作品だからといって抵抗しなくても大丈夫だと思います!

もちろん字幕もあるし、カッコイイ外人さんばっかりなので、普段観ているアメリカの作品となんら変わりはありません。

ドイツ語についても全く気にならなかったですね!

逆に「ドイツ語ってこんな感じなんだ〜」と毎話観るごとに感じたので少し社会勉強にもなりました(笑)

ざっくりとしたあらすじ

ドイツの小さな村で、少年達の失踪事件が多発する。

そして徐々に明かされる真実に4つの家族が翻弄される。

なぜこの現象は起こる?誰から始まったのか?そしてそれはいつ起きたのか?

果たして真実を掴み未来を変えることができるのか、それとも運命のまま破滅するのか。

といった感じのあらすじです。

ダークの良かったところ

ダークの良かったところ

ダークの良かったと思うところは2つあります。

・その①:最高のストーリー

・その②:センス抜群の演出、音楽、演技、編集

1つずつ解説していきますね。

その①:最高のストーリー

ダークはなんといってもストーリーが最高でしたね。

物語は過去、現在、未来の3つのパートに分かれて展開されていきます。

作中での定義は以下となります。

・過去:1921

・過去:1953

・過去:1986

・現在:2019

・未来:2052

1つの周期が33年という設定で物語が展開されていきます。

なので、子供が次の周期だとおっさんになっていて、さらに次の周期だとおじいちゃんになっていたりします。

時代を複数に区切っているため、それだけストーリーに幅を持たせることができるので、色々な展開や伏線を設定することができるのですね。

考えた人天才。

けどそうだからといっても、これを実際に考えるのは本当に大変ですし、そもそも普通では考えつきません。

そこをダークはやってのけちゃっているのがすごいところ。

本当に設定が複雑でものすごく細かいので、観ていて作品に「グッ」っとのめり込むことができました。

少しずつ謎が解けていく面白さもありますし、読めない展開(180度逆の展開)もあるので観ていて本当に飽きませんでしたね。

ダークのストーリーは最高です。

その②:センス抜群の演出、音楽、演技、編集

ダークの良いところは緻密なストーリーだけではありません。

役者の演技、音楽、編集など全てにおいてセンスがあり、と同時にクオリティも兼ね備えています。

ダークの製作チーム凄すぎっしょ,,,

・音楽のセンス

・斬新なカット割

・安定した世界観の演出

全てにおいてパーフェクトなのです。

ドイツの作品ってこれまでに観たことがありませんでしたが、ここにきて「世界って広っ」と思い知らされました。

映画やドラマはアメリカが不動の王者で、たまにインド映画がヒットするイメージでしたが、ダークを観て価値観が一新されました。

ダークよありがとう!

そして自分の価値観がショボすぎることにまた気づくのであります。

とはいえ、この規模の作品を製作するのには考えられないほどの膨大な予算が必要になります。

その予算を用意できるのは、やはり今の時代だとネットフリックスしかないわけです。

ネットフリックスよありがとう!

色々と良いところを書きましたが、まとめると全てにおいて今までにない領域の作品ということです。

クセが強いシャケ弁ではなく、全て1級品の幕の内弁当な感じ。

フォックス
フォックス
わかりづらいな…

すんません。

ダークの悪かったところ

ダークの悪かったところ

もちろんダークにも悪かったと思うところはあります。

・誰が誰かわからん!

・いつの時代なのかわからん!

というのも、上述しましたが物語の進み方が33年周期なので、1人の登場人物が複数人(役者)います。

子供を演じている子役が、33年後の大人を演じることは無理がありますので役者も別の人が演じています。

なので、基本的には特徴がない人たちなので(作品の雰囲気がダークなのでしかたない)、余計に誰が誰かがわからなくなっちゃいます。

また登場人物も複数人いますので、これまた混乱しますね。

とはいえ、この壮大なストーリーを成立させるためには視聴者側がある程度ついていかないと成立しません。

なので、これから観る人はしっかりとこの子の親はあの人で、33年後はこの人ね。

としっかりと記憶していくことをお勧めします(笑)

まぁシーズン2まであるので、徐々に観ていくことで理解できると思いますので安心してもらってOKです。

まとめ

・ダークのクオリティはどれをとっても最高レベル

・ダークのストーリーは緻密で複雑

・それにより脳をフル活用して観ないと追いつけない(笑)

シーズン2の最後の最後でマルタが助けに来てくれました。

マルタに「いつの時代から来たのか?」とヨナスが言ったところ、帰ってきた返答は、

「いつではない。正確には別の世界からきた!」

ック〜〜〜!

痺れます。この展開!

中2病の症状がさらに加速していきます。

別の世界線というキーワードだけでもうやばいですね。

という最後のシーンだったのでシーズン3はあります。

調べてみると、そもそもこのダークという作品は3部作となっているそうです。

知らずにボケーっと観ていました(笑)

現時点ではシーズン3はいつから配信されるのかはわかっていませんが、配信され次第、速攻で感想の記事を書きたいと思います!

今から楽しみすぎます。

というわけで今回は以上になります。

最後までご覧いただきありがとうございました!